俳優ジョニー・デップ(54)、ブレントン・スウェイツ(27)、女優カヤ・スコデラリオ(25)が20日、東京・品川ステラボールで開かれた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(監督:ヨヒアム・ローニング AND エスペン・サンドベリ/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)夏祭りプレミアイベントを開き、日本からのゲストでは女優・栗山千明(32)、俳優・中川大志(19)が3人を出迎えた。
全世界総興行収入約37億3000万ドルを誇り、壮大なスケールとアクションが楽しめる『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作がいよいよ7月1日から公開。栗山はカヤ演じる孤独な女性天文学者のカリーナ・スミスを、中川はブレントン演じるウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナー役の日本語吹き替えを担当した。
場内にはメディア500人、会場に入れなかったファンも含めると2000人が集結するという熱気にあふれたものに。イベントが開始されるとまずは約1時間30分ほどにわたって、デップをはじめとしたキャスト陣&栗山、中川がレッドカーペット上でサインや取材に応じ続ける、サービス満点の演出から。そこかしこで大歓声があがり盛り上がった。
そしてあいさつへ。デップは「コンニチワ」をトーク中に10回以上挟み、これにファンたちも「こんにちわー!」とコール&レスポンスのように反応し盛り上がったり、栗山が「上海での映画祭での約束を守って日本に来てくださって」と笑みを見せたり、中川も「色気を吸い取りたい」というと2人をハグして観客たちを爆笑させることも。
デップはコメントも茶目っけたっぷりで「本当に独立系のインディーズの映画です。予算もなくて、私たちは愛だけで作りました。誰も1銭も稼ぎませんでした……全部嘘っぱちです(笑)」「きょうはジャック・スパロウの格好をしてきてくれた人が会場にいっぱいいるということで、僕はもうリタイア。みなさんに任せます(笑)。100人ぐらいのジャック・スパロウで映画を撮ったら面白いかも。それに僕も出させて!」と、話しながら何度もマイクをわざと落としたりと、パフォーマンスも満載で、観客の目も報道陣の目も釘付けにしっぱなしだった。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日より日本公開!
※記事内写真は(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.