モデルでタレント・益若つばさ(32)が28日、東京・新橋の『蟹取県ウェルカニキャンペーン』記者発表会に登場した。
カニの水揚げ量日本一を誇る鳥取県が、9月1日からのベニズワイガニ漁解禁に合わせたもの。2014年から展開されており、5回目となる今回は9月1日から2019年2月28日の期間中にカニプレゼントの『ラッキーステイ』、『ラッキースタンプラリー』(第1弾は9月1日から11月30日、第2弾は12月1日から2019年2月28日)、TwitterもしくはInstagramのいずれかに“#ウェルカニラッキーフォト”とつけて投稿すると蟹取県の旨いもん『ラッキーフォトコンテスト』の3つで展開する。
「全体的にカニを意識してきました」と赤いワンピースやメイクで現れた益若。今回のゲスト起用について、「事務所のみんなでなんでだろうと言っていたんです」と、疑問符を浮かべていたそうだが、同席した鳥取県の平井伸治知事が「益若さんは“カニスマモデル”ですから」と、まさかのダジャレを言い出し、会場を爆笑させることに。
あまりに会場の反響が良すぎたのか平井知事は「本当のところは益若さんは料理をされていて、カニをご家庭のなかでも生かして頂けるんじゃないかと思って」と、真の理由を語り、これには益若も納得といった様子。食べ方がちょっと難しいといわれるカニだが、益若は「実家が居酒屋で幼少期からカニ用のハサミとかスプーンがあって」と手慣れたものだそうで、「10歳になる息子が食べるのは大変なので、身をむいて並べてあげたりします」と、しっかり面倒を見ているそうだ。
鳥取県の思い出として益若は「2年前に鳥取砂丘に行って、本当に感動して。こんな綺麗な場所があるんだって」と、アピール。それだけ印象的だったのも、益若としては「いろんな県にお仕事で行くことが多いんですけど、ドアtoドアが多くて」ということがあるからなのだとか。
その地方での仕事へは10歳になる息子と夏休み期間に一緒に行くこともあるという益若。「ママが着飾ってランウェイを歩いているとこそばゆいっみたいで、袖て見ていて歩き方のマネをしたりするんです。だから、観客のみなさんにお願いだから歓声いっぱいあげてくれと思ったりします。息子にいいとこ見せたいと思って」と、切実に感じることもあるそうだ。
また、囲み会見では益若に先日亡くなった漫画家・さくらももこさんのことについてコメントを求めると、「5、6年前に私がテレビに出始めたころに事務所に電話がかかってきて食事に誘われたんです。自分としては知ってもらえているんだというので嬉しかったです。豪華なお食事で、まるちゃんの生原画をもらいました。すごいお話も楽しい方でパワフルで、残念ですし、実感も沸かないですね」と、心情を話していた。