女優・内田有紀(42)、お笑いコンビ『ブラックマヨネーズ』小杉竜一(45)、俳優・宮川大輔(45)が28日、東京・TOHOシネマズ日本橋で映画『アントマン&ワスプ』(監督:ペイトン・リード/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)ジャパンプレミアに登場した。
マーベル・スタジオ最新作。身長1.5センチのヒーロー・アントマンとヒロイン・ワスプのコンビの前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の美女・ゴーストが現れたことから世界を脅かす脅威と戦いを繰り広げることになるバトルアクション。この日本語吹き替え版キャストは続投となり、内田はワスプ役を、小杉はアントマンを支える友人・ルイス役を、本作で初登場するアントマンを監視するFBI捜査官ジミー・ウー役を宮川が演じる。
多くのフラッシュがたかれるなか3人は登場。そのなかで小杉はなにやらキャリーバックを手にしていたが、なんどそのキャリーバックは、劇中でも登場する重要なポイントとなる<研究所>をスーツケースサイズ化したもの。このスーツケースは先日、アントマンを演じたポール・ラッド、ワスプ役エヴァンジェリン・リリー、ペイトン・リード監督が来日した際に東京でのイベントの後に、大阪のイベントに持っていったもので、小杉が預かり東京まで運んできたという流れ。
この<研究所>をめぐって、小杉は宮川に絶対に触らせないようにするガードを見せ、それを内田がツッコむというトリオ漫才のような流れるテンポの良い掛け合いを見せる。
しかし、3人はまったく一枚岩ではなく、本作初登場の宮川を差し置いて小杉が内田へ「すっごく可愛いし、ワスプは有紀ちゃんしかいない」と、下の名前で呼べば、内田も「竜ちゃん」と、ノリノリで宮川の新参感が浮き彫り。
そうやって“疎外”されたことにハッスルする宮川だったが、小杉はここぞとばかり「最初の作品はそうなるよね」と、ここだけ関西弁ではなく標準語で返答。さらに宮川を怒り狂わせる……という小芝居を見せ観客たちを楽しませていた。
映画『アントマン&ワスプ』は31日より全国公開!