女優・藤原紀香（47）が6日、都内で映画『ダウンレンジ』（監督：北村龍平/配給：ジェンコ）のプレミア試写会に出席。北村監督とは17年前にドラマで一緒に仕事をしたという紀香はこの日、スケジュールの合間を縫って、作品の”インフルエンサー”として登場。スクリーン上に90分間絶え間なく血の雨が降り注ぐ、世界中の映画祭と評論家たちを震撼させた衝撃作に「きょうは応援に来た。ぜひ（作品を）観たいと思ったし。ホラーは大好きだが、もの凄い叫ぶ。でも（会場のなかなので）きょうは叫ばないように静かにしたい」と作品に期待をこめた。
『ダウンレンジ』は北村監督の原点回帰とも言える極限のソリッドシチュエーションスリラー。相乗りした6人の大学生が乗せた車が山中でタイヤがパンク。タイヤ交換しようとすると、タイヤはパンクではなく、銃弾で撃ち抜かれていたことがわかり、そこから、若者たちは見えない何者かの射程距離に入っていた…というストーリー。
この日、盟友のプロデューサー・真木太郎とともに舞台あいさつを行った北村監督（49）は「血と爆音の世界へようこそ。この作品は『ルパン三世』をつくったあと、原点に戻ってハリウッドでつくった自主映画。まずは観てもらったほうが早い」と自信満々。「血の量がもの凄いので、血が苦手な人は観ないほうがいいし、その大量の血の雨に（映画館の）建物が限界を感じるくらい絶叫してほしい」と熱気ムンムンにPRしていた。
15日公開！
藤原紀香
北村龍平