女優・山崎紘菜(24)が20日、都内でラグビーから学ぶビジネスセミナー「RUG BIZ SHOW」に出席。2013年から4年間全国大学ラグビーフットボール選手権大会イメージモデルを務め、今年はジャパンラグビートップリーグアンバサダーとラグビーW杯2019開催都市サポーターを務める山崎は「ラグビーは生で観戦すると熱気がすごい。何だろ?このスポーツと気になりはじめる。ラグビーのことを分からなくても競技場へ行ってみてほしい」と熱烈PRした。
1年後に東京で開催されるラグビーW杯2019日本大会に向けさらに機運を高めるため「丸の内15丁目PROJECT」の一環として行われたもので、現役ラガーマンやビジネスの最前線で活躍する元ラガーマンを講師に「不屈の社会学〜TACKLE THE ISSUE〜」をテーマに、ラグビーの柔軟かつ不屈の思考法で課題解決の考え方を学べるもの。
ラグビーとの出逢いは全国大学ラグビー選手権大会のイメージモデルを務めたことがきっかけという山崎は「当時は私も大学生で、同世代の選手たちのひたむきなプレーに胸打たれて、ラグビーが大好きになった」としみじみ。「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンの精神が凄くて、トライしてもみんながいたからとか、試合に勝っても相手がいたから勝てたとか、とにかくリスペクトの競技。そんな謙虚さやひたむきさが大好き」と大興奮。
この日は”半沢直樹”などを手がけた元ラガーマンでTBSテレビディレクター、映画監督の福澤克雄が講師を務め、「ラグビーが本当に嫌いだった。だから大学を卒業してスパッと辞めた」「ラグビーよりきついものはない」などあけすけすぎるトークで場内を爆笑させていたが、山崎は「ここまでラグビーを嫌いな話を聞くとは思わなかった。でも面白かった。だいぶイメージと違ったので、これから合宿などに取材に行ったときはもっと選手のキツイに敏感になろうと思った」と神妙な表情。
「私もお仕事の現場でまわりのスタッフががんばっているから自分もがんばろうというのはある。ワン・フォー・オールの精神で、私に作品に出演できているのはいろんな人のおかげなんだということを忘れちゃいけないと思う」と決意を新たにしていた。