劇場アニメーション『若おかみは小学生！』公開記念舞台あいさつが開催！
劇場アニメーション『若おかみは小学生！』（監督：高坂希太郎／配給：ギャガ）公開記念舞台あいさつが22日、東京・TOHOシネマズ新宿で開かれ“おっこ”関織子役の小林星蘭、秋野真月役の水樹奈々、“ウリ坊”立売誠役の松田颯水、関咲子役の鈴木杏樹、グローリー・水領役のホラン千秋、主題歌『また明日』を担当した歌手・藤原さくら、原作者の令丈ヒロ子氏、高坂監督が登壇した。
『講談社青い鳥文庫』で累計発行部数300万部を誇る人気シリーズ『若おかみは小学生！』が劇場アニメーション化。交通事故で両親を亡くし、祖母・関峰子の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこが、ユーレイのウリ坊（立売誠）やライバルの秋野真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすため、若おかみとして奮闘する姿が描かれる、ハートフルストーリー。
小林は“若おかみ”風の和装、水樹はピンク色のフリフリなドレス姿で登場し、水樹が「ピンフリで来ました」と笑えば、小林からツッコミを受けて、キャラ声でやり返すという楽しげな感じでスタート。
原作ファンという小林は「小学校の図書室で争奪戦になるくらいの本で、オーディション受けていつ結果がくるのかというので待っていて、決まったときに、思わず涙がポロッと出てしまって嬉しかったです」と、感激だったという。
続けて、おっこと真月のかけあいについて質問が飛ぶと、水樹は「ほぼ打ち合わせ無しで出たとこ勝負です。ノリに合わせています。決まったときに私が小学生役で大丈夫かと思っていたんですけど……」と、戸惑いもあったようだが、小林が「同級生みたいでしたよ」と声をかけると、水樹も「ありがとう～！」と、小林に顔を寄せて満面の笑みを見せた。
共演者たちからは小林の演技を絶賛する声が続き、「みんなに褒められて私どうすればいいんでしょう？」と、はにかむ一幕も。
そんなほんわかした雰囲気のなか、小林、鈴木、ホランの3人が9月に誕生日を迎えるということで、作品にちなんだ巨大な露天風呂プリンをプレゼントが！これに全員大はしゃぎで、藤原は「黒ごまの味もします」と、食レポしたりと楽しげ。さらに、3人には高坂監督が「徹夜で描きました」という似顔絵のプレゼントもあり小林は「一生の宝ですよ！」と、ニッコリでホランも「素敵に描いて頂いて。グローリーのエッセンスも加えて頂いてありがとうございます！」と大喜び。鈴木は「すごく素敵で、お母さん天国に行っちゃったけど、いってなかったら若女将してたのかなって」と、感慨深げにも話していた。
劇場アニメーション『若おかみは小学生！』は公開中！
