AKB48じゃんけん大会覇者「Fortune cherry」多田京加＆松田祐実 報道陣をずっこけさせる爆笑会見を開催！
アイドルグループ『AKB48』グループが23日、東京・蒲田の片柳アリーナで『AKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会～空気を読むな、心を読め！～』を開催。大会の頂点にはAKB48研究生の多田京加（19）とHKT48研究生の松田祐実（16）の福井出身ドラフト2期生2人組ユニット『Fortune cherry（フォーチュン・チェリー）』が輝いた。
ユニットCDデビューを目指して『AKB48』、『SKE48』、『NMB48』、『HKT48』、『NGT48』、『STU48』のメンバーたちがじゃんけんで対戦していくの祭典。ソロを含む全ユニット128組354人が予備選を戦い、残った48組139人が同会場で優勝を争う。
午後3時30分にライブパートからイベントがスタート。昨年の大会の覇者であるHKT48の荒巻美咲と運上弘菜によるユニット『Fairywink』の紹介映像に始まり、同ユニットの楽曲『天使はどこにいる？』の歌唱から幕を開けし、53rdシングル『センチメンタルトレイン』や『サンダルじゃできない恋』など10曲を披露し盛り上がった。
そして、約4000人のファンが見守る中、じゃんけん大会へ。選抜のメンバーがいるユニットは早々と姿を消すこととなり、フレッシュな面々が初々しいアピールとともに勝負に臨んでいくこととなった。
決勝戦はNGT48の2期生16人のユニット『2ki（ニキ）』と『Fortune cherry』の2組。両者とも勝負前のコメントでは、優勝を確信しており、人数が有利な『2ki』は勢いを見せる。そんなプレッシャーをものともせず、多田がグーで勝利をもぎ取り、12月19日にCDデビューする権利をゲットした。なお、準優勝した『2ki』が同シングルのカップリング曲を務めることとなる。
優勝したことへ、松田は「予選から2人ともなんか自信があって、勝てそうな気がしていて。そうしたらやっぱり優勝できた」と、大舞台にも緊張はなく、CDのミュージックビデオ（MV）をどこで撮影したいかへ、故郷の福井を挙げるなど堂々としたもの。さらに、松田は「私たちはまだAKB48グループに加入して半年くらいで、劇場デビューしてからも1ヶ月くらいですけど、いい作品にしたいです！」と抱負を口にすれば、多田も「AKB48グループを、私たちがきっかけで好きになってもらえるぐらいになれるように頑張りたい」と、意気込んでいた。
終了後、『Fortune cherry』の囲み会見が開催。優勝したときの気持ちを尋ねると松田は「勝っちゃった！？という感じで」と笑うと、多田も「どうしよう……って」と、ポカーンとしてしまったよう。
今回の大会のために何か願掛けしたかと質問が寄せられると「まったくないです」と、あっけらかんと答えて、場を沸かせたり、MVは福井県のどこで撮りたいかへ松田が「レインボーライン」と挙げれば、多田は「あっあれでしょ！」と言った直後に「わかんない」と、続けて記者たちをずっこけさせたりと、終始笑いが起こるような掛け合いを見せ、いいコンビネーションを見せる。
2人とも30人を超える記者たちに囲まれても臆することなくハキハキと受け答えしており、記者からも「どうしてそんなに度胸が座っているのか」との問いかけに多田は「ゆみみ（松田の愛称）が心臓が強い。どしっと構えてる。それに励まされてます」といえば、松田は「京加ちゃんがリーダー的存在なんです。ドラフト3期の中でもリーダーという感じで、それについていってるだけです」とのことだった。
こんな2人がユニットを結成したのも松田から多田へ声をかけたそうで、松田は「私と共通点がある方がいらっしゃらなくて、共通点を考えたときに福井かなって思って京加ちゃんを誘って」といい、多田も「困っていたので嬉しいなって」と、喜んだのだとか。
まだ2人ともデビューしてからCDに自分の声が入ったことはなく、12月19日発売のデビューCDが初めての楽曲になりそうとのこと。どんな楽曲がいいかへ松田は「2人とも明るいタイプなので前に進むぞというような感じの曲がいいです」と、希望も挙げていた。
松田からは「書道が得意です。共通点がある方にも来てもらえれば。披露する場が増えてきたらいいなと思っています」と呼びかけると、「明るい性格なので、日々疲れてる方に元気になってもらいたいなと思っています」と、自分をアピールしていた。
※記事内写真は（C）AKS
※記事内写真は9月30日に削除予定
