7月から放送を予定しているTVアニメ『賭ケグルイ』プレミア上映会が23日、東京・新宿バルト9で開かれ蛇喰夢子役・早見沙織、早乙女芽亜里役・田中美海、鈴井涼太役・徳武竜也、皇伊月役・若井友希が登壇し、司会はお笑いコンビ『アメリカザリガニ』の柳原哲也が務めた。
本作は河本ほむら氏原作、尚村透氏作画で月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)にて連載されているシリーズ累計280万部を超える大人気コミックスが原作。ギャンブルによる階級が存在する学園を舞台に、蛇喰夢子がヒリつくようなギャンブル勝負を繰り広げる、人間の欲望と本能を剥き出しに戦う作品となっている。アニメーション制作は『ユーリ!!! on ICE』『この世界の片隅に』などで知られるMAPPA、シリーズ構成に『進撃の巨人』の小林靖子氏を迎え、キャラクターデザインには秋田学氏を起用と、実力派がそろう。
イベントでは1、2話が上映され、クオリティの高いアニメーションで迫力あるギャンブルが楽しめる仕上がりを見せた後、キャスト陣が観客たちからの拍手に迎えられ登場となった。
作品について早見は、「こういうアニメいいなって。新しいかもしれない!」と“アドレナリン分泌系“アニメと銘打たれている通り、テンションも上がるものと熱弁。
アフレコ現場について、若井が「夢子がすごいんですよ!」と身を乗り出すと、早見は「音響監督と話していくうちに演技も動いていくんです。原作の手に汗握るようなものをそのまま体現したような現場で、だけど絆があるからこそ生まれる表現力、ぶつかりあいみたいな空気が乗っていると思うので、夢子的にはマイクの前では、隠し合いですけど、自分としては全部をさらけ出すような気持ちで演じています!」と、スタッフ・キャストともに熱く取り組んでいるそうだ。
さらに、イベントではキャスト4人でカードゲームを行うことに。観客たちはキャスト陣がブラフをかけたり、その中に本当のことを織り交ぜる姿に歓声をあげていたが、結果、田中が敗退。そこで罰ゲームとして、劇中で敗者が男性ならポチ、女性ならミケと呼ばれていることにかけて「私、田中美海は負け猫だニャン!」というセリフを言うことになってしまい、悔しがる姿も見せたりと大盛り上がりとなっていた。
TVアニメ『賭ケグルイ』はMBSにて7月1日より毎週・土曜深夜2時38分から、TOKYO MXにて同1日より毎週・土曜午後10時00分から、テレビ愛知にて同5日より毎週・水曜深夜3時5分から、RKB毎日放送にて同5日より毎週・水曜深夜2時30分から、BS11にて同2日より毎週・日曜深夜2時から、Netflixにて同2日より毎週・日曜より配信スタート!
※記事内画像は(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「賭ケグルイ」製作委員会
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