映画『ういらぶ。』イベントが開催！
“キンプリ”の愛称で親しまれているアイドルグループ『King＆Prince』の平野紫耀（21）が30日、東京・中野区の宝仙学園中学高等学校 体育館で主演映画『ういらぶ。』（監督：佐藤祐市／配給：アスミック・エース）ハロウィンパーティー＆『初恋の日』課外授業イベントを女優・桜井日奈子（21）、佐藤監督（56）とともに開いた。
漫画家・星森ゆきも氏の累計180万部突破コミック『ういらぶ。－初々しい恋のおはなし－』が実写映画化。幼なじみのことが大好きすぎて好きと言えないこじらせ男子の主人公・凛（平野）と、凛のせいでネガティブ思考になってしまったピュアなヒロイン・優羽（桜井）の“こじらせ”ラブ、『ういらぶ』（＝初恋／WE LOVE）を描いたキュンキュン度の高いラブコメ作品に仕上がっている。
中学1、2年生全員と高校1、2年生の希望者合計で約650人が会場となった体育館に集結。会場後方ドアから作品主題歌『High On Love！』のかかるなか、黒いマントとカボチャのお面をかぶった2人組が登場し、一旦、中央で止まるとフードとお面を外し、そこに平野と桜井がいるというサプライズ！これに会場内は大歓声があがり、まさに“サプラ～イズ！”大成功といった様子でイベントの幕を開けた。
「みなさん元気ですね！」「ヤンキーの方がいて、怒鳴り声を浴びたらどうしようと思って」と、爽やかな笑顔を浮かべる平野に再び大歓声が飛ぶ。そして、グループの主題歌とともに入場したことへ「デビューしてからの初めての映画主題歌ですし、『ういらぶ。』のテーマにぴったりだし嬉しかったですね」と、感想を寄せた。
冒頭、平野は先日、パニック障害の治療のために11月初旬から休養のため一時活動休止を発表したキンプリのメンバー・岩橋玄樹（21）についてコメントすることとなり、「彼が急きょ発表して、本当に突然のことでファンのみなさまや関係者のみなさまに大変ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、申し訳なく思っています」と頭を下げ「彼は『絶対に戻ってくる』と言ったので、彼の病気のことを理解しつつ、5人でしばらく活動することになります。彼の戻ってきやすい環境を、すぐに戻ってこられるように保っていたいです。これからも応援してくれると嬉しいです」と、呼びかけ、生徒たちからはエールの拍手と温かな声が飛んでいた。
実はこの10月30日は公式に『初恋の日』となっている日ということで、恋にまつわる課外授業が開催！好きな教科へ平野は「保健・体育でしたね」といえば桜井も「体育ですね」と、しみじみ。
そして1限目は英語。英語について平野は「英会話2年間習ってました。でも、覚えた言葉はオクトパスだけなんです。先生からタコがツボに入る話だけを2年間されたんです」と、トホホな思い出を披露しつつ、英語の先生から『大好きすぎて、「好きって言えない」』という英語『I love you too much to say‘I love you’』の例文をレクチャーされ、投げキッスを飛ばしながら読み上げることに。さらには、桜井、佐藤監督の言った際にも投げキッスを飛ばし振りも含めて計9回する大サービスだった。
2限目は体育で本作の『King＆Prince』の主題歌『High On Love！』に合わせて平野が生徒たちにレクチャーしダンスするもので、全員でダンス。丁寧に振り付けをレクチャーしうまくいったことに平野は「みなさんが『King＆Prince』です……というのは冗談ですけど、みんなで踊れて嬉しかったです」と、笑った。
最後の3限目の国語では、キャストが初恋の俳句をホワイトボードで発表。『目の中に ハートができた 四歳児』と読み上げ、平野は「初恋は早くて幼稚園の先生でした。その先生は40歳くらいで、まあまあお母さんレベルでしたけど、包容力にやられましたね。怒る時にちゃんと怒ってくれるんです。愛のムチ的なことを4歳ながら覚えましたね」と、思い出とともに披露していた。
そして、桜井からは「素直に好きと言えるのか、一歩進んだ関係になれるのかという、みなさに近いお話になっていて、勇気出して言わなきゃという気持ちの子には背中を押すような作品になっています」とアピールしたり平野からは「英語の授業であった大好きすぎて、『好きって言えない』という状態の方が、何名かいらっしゃるかもしれないので、僕と桜井日奈子さん演じるヒロインを成長を見てキュンキュンして頂いて、みなさんの青春の1ページに残れば」と、呼びかけていた。
映画『ういらぶ。』は11月9日よりロードショー！
※初稿にて誤字がありました。お詫びして訂正致します。
ダンスの振りを一緒に練習
ダンスの振りを一緒に練習
ダンスの振りを一緒に練習
桜井日奈子も投げキッス！
