生駒里奈、万年筆で今年1年を”動”と書く!「はじめてなのにこんなにも気持があふれ奥深いんだな」

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 女優・生駒里奈(22)が8日、都内で「ハートラインプロジェクト 第15回万年筆ベストコーディネイト賞2018」贈賞式にこれから万年筆をつかってほしい若者世代の代表として出席。ステージ上で万年筆での筆記を体験した生駒は「初めて使ったのにこんなに奥深いものなんだなと感じたし、いまの自分の思いや伝えたい気持ちがこんなにも豊かにあふれてくるんだなと思った。日記帳などに万年筆をプラスして、どんどん自分の考え方を深めていきたい」としみじみとPRした。

 最も万年筆が似合う著名人に贈られるもので、今年の受賞者はフリーアナウンサーの内田恭子(42)、同・中井美穂(53)、競泳女子日本代表キャプテンの大橋悠依(23)。この日、自身たちのキャラクターに合った万年筆をプレゼントされた3人は、「便利ということでスマホやPCで書くことが多いが、あらためて万年筆をとって文字を書き留めることが深さを感じ、大切にしていきたいと思った」(内田)、「いつかは自分の万年筆を使って書きたいという夢がきょう叶った。涙の後の文字がにじんだり、そのときの気持ちが文字に残っていく。シンプルでも心のこもったものを書いていきたい」(中井)、「自分にしか出せない強い文字や自分の想い、言葉を支えてくださる方々に伝えていきたい」とそれぞれ想いをこめた。

 イベント後半には万年筆を使ってほしい若者世代の代表として生駒が登壇。万年筆による筆記を体験し、「思ったより軽い。漫画家みたいな気分。私の字は雑なところがあるが、万年筆のおかげでポップに仕上がった」とご満悦。「(直筆の)文字に万年筆と(自分の)手を添えて写真に撮ってSNSにアップしたりするのが、私たちの世代にはやりやすいかも。万年筆のおかげであたたかみのあるものが贈れる」と新しい万年筆の使い方を提案。今年の一文字として”動”を書き、「アイドルグループを卒業してひとりになったので。サインを書くとか誰かに言葉を書いて渡すとか、芸能のお仕事は意外に書く機会が多いのに、これまで書くものに気を遣ったことがなかった。日記帳に万年筆をプラスしたい」としみじみと振り返った。

 今年の一文字について、受賞者3人にも質問が及んだが、内田は”学”をあげ「子どもがふたりいて、育児でいっぱいいっぱい。でもそこから学ぶこともたくさんある」。中井は”始”をあげ、「なんとなくエンディング的なところから自分を考えるようになり、今年はガンについての正しい情報を啓発するNPO法人の理事になった」。最後に大橋は「”変”。3月に大学を卒業して社会人になり、日本代での立場も変わった。苦しいことを書き出したりするときに万年筆を使いたい」とそれぞれ想いを語っていた。

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生駒里奈

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内田恭子

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中井美穂

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大橋悠依

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