舞台『カクタス・フラワー』フォトコールが開催！
俳優・吉田栄作（49）、女優・水夏希（46）、増田有華（27）、ジャニーズJr.で『宇宙Six』の松本幸大（29）、松尾伴内（55）、青木さやか（45）が10日、東京・DDD青山クロスシアターで舞台『カクタス・フラワー』（演出：板垣恭一）フォトコールを開催した。
1965年にブロードウェイで初演された傑作コメディーで、日本では『サボテンの花』という邦題でも知られる作品。ワケありのユニークな登場人物たちが小さな嘘を積み重ね、そこに思わぬハプニングも連発する爆笑必至の作品だ。
フォトコールでは数シーンが上演され、どのシーンもテンションの高いテンポのいい掛け合いがあり楽しませるものとなり、吉田は「けいこ期間の1ヶ月間に成長していって、本番になります」と、自信を見せる。
自身の役どころへ水は「男役が生かされるような役ですけど、後半は変わっていきます」とアピールすれば、増田は、自分の役へ、「天真爛漫で言いたいことを言って周りをかき回していく女の子です。そこらへんは迷惑をかけつつ頑張っていきたいですね」と、意気込み。
演技へ青木は「松尾さんにいろいろ聞きながらで、コメディーなので笑って頂ければと思っていて」と、全身全霊を尽くしているよう。すると増田が「個人的には青木さんの演じる役がすごすぎて、けいこ場で笑いをこらえるのにみんな必死で半笑いになっていて、毎回おもしろいことをしてくれるんです。期待してもらいたいところです」と言い出し、これに青木は「ありがとう、ハードル上げてくれて」と、上がったハードルを下げようと試みる一幕も。
舞台内容の話題では、青木が「大人ってこういうところあるけど、恋愛偏差値は変わってないなって、私の年齢で見ると水さんに共感したり、誰かと生きていくのもいいなって感じる作品です」と発言したことからプライベーにも話が及び「私もいつか再婚したいなって思っています」と、現在の気持ちも。
吉田から「最後はほっこりする内容です。僕にとって40代最後の作品になりますし、たまたま俳優生活の30周年ですので、いい作品にできるといいなという気合もあります。大人が観られるラブストーリーになっていますし、元宝塚、元『AKB48』、ジャニーズ、そしてたけし軍団（笑）。日本代表と言ってもいいのでは。きょうから力を合わせて頑張りたいと思います」と、アピールしていた。
舞台『カクタス・フラワー』東京公演は10日から12月8日までDDD青山クロスシアターにて、大阪公演は12月11日にサンケイホールブリーゼにて、静岡公演は12月13日に静岡市清水文化会館マリナート大ホールにて上演！
