SKE48 活動10周年記念でクレジットカードに！メンバーのデビュー当時の夢披露や貯金の話題、果ては「手取り300円」発言も！？

SKE48が活動10周年記念でクレジットカードに！

　アイドルグループ『SKE48』の荒井優希（20）、大場美奈（26）、須田亜香里（27）、惣田紗莉渚（25）、古畑奈和（22）、松井珠理奈（21）が13日、都内で『SKE48 10周年記念イオンカード（SKE48）デビュー発表会』に登場した。

　イオンクレジットサービス株式会社および、株式会社イオン銀行が『SKE48』10周年を記念し、グループカラーを取り入れ、ロゴをデザインしたクレジットカード『イオンカード（SKE48）』を発行。今月13日から募集を開始するが、使用したポイントを貯めて、キャンペーン用の生写真や限定ポスターなどと交換できることをアナウンスした。

　10周年キャンペーン限定の衣装で登場したメンバーたち。さっそく10周年トークとなり、10年間在籍している松井は「当時は11歳でした。赤いランドセルを背負っていて。居心地的には変わらないというかですね。1、2期生が熱い気持ちを下の子達に伝えてくれているので、いままで何周年というものがあったんですけど、より気持ちが1つになっているんじゃないかなと思います」と、しみじみ話せば、須田は、10年経ってみての現状へ、「グループではいまは、メンバーもファンのみなさんも今を楽しもうという一体感があるので楽しいです」と、コメントを寄せた。

　会見ではそれぞれデビューした当時の夢を発表するコーナーも開催。荒井は『有名人になる』という夢を披露し、「私は中学3年生で『SKE48』に入ったんですけど有名人になるという夢があるんです。アメリカとかでも通用する有名人になりたいと思って。それにはまだまだですけど、ハリウッドで通じるくらいじゃないと有名とは言わないじゃないですか。夢は大きくハリウッドに行くぐらいまで有名になりたいです」と、壮大な夢をぶちあげる。

　古畑は『同期とセンターに立つこと』とし、「いまは居ない子ですけど、その子と一緒にセンターに立つことを夢にしていたんです。でも、まだ（同期で）生き残りはいるので、そのみなさんと一緒に立てたらと思っています」。

　惣田は『クイズ番組にでる！！』と掲げたが、実はすでにかなっているそうで、「アンケートとかにクイズに出たいと書いていたんですけど、それがかなっています。ですから『SKE48』は夢をかなえられる場所なんです」。

　大場は『CDジャケットに居る』とし、「私は9年目なんですけど、入った当時から珠理奈さんがジャケットにいて、ここに乗るのにどれだけの人を抜かさないといけないんだって。神セブンもいたし、“じゅりれな”がいましたから、高い目標でしたね」。

　須田は「『カワイイアイドルになる。』としたが、場内からは失笑が漏れ気味。これに須田は「本当なんですよ！かなわなかったかもしれませんけどね」と必死の弁解で、古畑が「愛嬌という意味では……」と、フォロー（？）も。さらに須田は「『モーニング娘。』さんがブームで、アイドルになったからにはあんなカワイイアイドルになりたいなって。カワイイ発言とかを紙に書いたり、可愛く見られるために努力して。その甲斐あってか……むなしくなのかとっても振り幅に幅が出ました。選抜総選挙で2位になったんですけど、一番最初に来たお仕事はパンストかぶりでしたし、その後も、鼻毛を抜いたり、どすっぴんで何をされても寝続けるという女性としてもどうなんだ寝起きドッキリをしたり、ぬるぬるでローションまみれになるうとかスポーティーなことをさせて頂きました。『アイドルなのにここまでやるんだ』っていうキャッチフレーズもいただきました」と、どこか遠い目。

　そして松井。『10年前なので覚えてません』とし、「発言するのが最後だからオチつけないと思ってこうしたんです」と、真意を明かしつつ、「そのときがむしゃらにやっていて、『SKE48』に入る、アイドルになるが夢だったんで、そのときの夢だとCDデビューするとか、常にかなえていった感じです」と、夢を叶え続けているようだった。

　ほかにも、スマホに見立てたパネルでポーズをとるというコーナーも開催されそれぞれ主張の強いポーズで和気あいあいといった様子だった。

　終了後にはクレジットカードや貯金額の話題に。惣田は、「カードで欲しいものを買ったら預金がマイナスになったんです。預金から定期預金に貯金はしているんですけど、そしたらマイナス48くらいまで行って」と、とんでもエピソードや、須田は「私はすごく節約していて、撮影現場で出るお水とかも、ギャラだと思ってもらって帰ってます」と、キャラとは逆のコメントも。

　大場は「家電を買い換えたい癖があって、仕事の合間に行くと『現品限りです』とかあって、手持ちがない時はぱっと買えるんです」と、しっかり使っている話や、大場はマネージャーの新幹線の代金を建て替えたというエピソードを話した際に、続く古畑が「手取り300円……」といきなり言い出し、給料のことかとメンバーたちもツッコミを入れそうになったが、「手数料でした。それがもったいなくて」と、言い間違いを直し、一同胸をなでおろしていた。

　松井はといえば、「お金をお母さんに管理してもらっているので、やっとカード作ろうと思うようになってきました」とのことだったが、ここでそうだが総選挙で上位だった際に松井から何かほしいものを買ってくれるという約束をしていたことを思い出し、詰め寄ってなにか買うことを約束する一幕もあった。