山田杏奈鼻鉛筆姿や久間田琳加コタツ表情一変！「野性力！？なんですかそれー！」

山田杏奈舞台あいさつを家族に見られて「ちょっと恥ずかしい」！久間田琳加「野性力！？なんですかそれー！」21

CMカット

　女優・山田杏奈（17）、久間田琳加（17）が26日より放送されるロッテ『ガーナミルクチョコレート』新CM「ホットガーナ」篇に浜辺美波（18）とともに出演する。

　CMでは、冬の寒い日、女子高生の娘に母から“ホットガーナ”を手渡すシチュエーションが三者三様で描かれる。母親の温かい愛情を感じて「ホッ」と笑顔になっていく3人の表情に注目のものとなる。山田は自室で受験勉強中という役どころ。勉強が少し煮詰まっているところで、キッチンにある電子レンジからチーンという音がする。勉強を頑張る娘のために、母がホットガーナを作ってくれたもので、「じゃん」と母から差し出されたホットガーナを、山田は嬉しそうに受け取る。

　山田がまず臨んだのは、自室の机で勉強をするシーンから。山田が赤鉛筆を右手に握り、勉強に煮詰まっている様子を演じる。上唇と鼻で鉛筆を横に挟み、ほおを膨らませたが、どこかおかしいその表情に、つい山田自身もフフッと笑みがこぼれる。すぐに立て直し、再び悩む表情を作る山田に、監督からは「良いですね、一旦カット！素敵です」と褒められたものの、カメラマンから「“鼻鉛筆”で笑っちゃだめかな（笑）」とツッコミが飛んで和ませた。

　次に撮影したのは、娘のために作ったホットガーナを母から手渡しされるシーン。もともと予定ではセリフがなかったが、監督からアドリブでセリフのリクエストが。「（ホットガーナ）いる？あげなーい」という母役による少し意地悪をされると、「あーっちょっと！」とほおを膨らませ、少し怒り気味の表情を浮かべる山田。もう1テイク撮影した際には、母役からホットガーナを差し出されると、「あ、あれ？」（山田）、「そう、あれ」（母役）、「例のあれ！」（山田と母役）と息ピッタリに演じており、やりとりを楽しむことに。そんな、1つのシーンでさまざまな母役との掛け合いをアドリブで演じた山田に、「さすが！」と周りにいたスタッフも感心していた。

　一方、久間田はギュッと目を閉じ、少し元気がない様子のシーンとなり、甘い香りに誘われるようにまぶたを開き、ホットガーナがたっぷり入ったマグカップを見つけると、表情が一変。嬉しそうにほほ笑んで、母の方を振り向く。撮影中には小動物的な可愛さに監督が「久間田さんって……なんだか野性力がありますよね」とポロッと漏らすと、久間田は「野性力！？なんですかそれー！」と、目をまんまるにしながら食いついていた。

　撮影スタジオでは、3人でホットガーナ作りにも挑戦。よもやま話をしながら和気あいあいに作り上げ、トッピングしたものをお互いにプレゼントしあったり、食レポに挑戦したりと楽しげ。さらには、現場の撮影スタッフへ3人からホットガーナを振る舞うこととなり、浜辺が注ぐ係、山田と久間田はトッピング係と役割分担して手渡していた。

　その後、3人で座談会を開催。質問が書いてあるカードを順番に引いて、お互いに質問しあうという形式で行われた。

　『今回、CMのセリフで「母からのホットガーナがしみる」というセリフがありますが、最近、母から言われて“しみるなぁ”と思った言葉は何かと問われ、山田は、「私は、ちょっと前までずっと撮影の関係で1ヶ月半くらい家に帰ってなかった時があって。1ヶ月半ぶりに家に帰った時、お母さんの作る“ナスの焼きびたし”が好きだから食べたいな～と思っていたんです。そうしたら、お母さんから『ナスのやつ作ってあるよ』って！何も事前に言っていないのに、連絡があって嬉しかった！」と、気持ちが通じていたことが幸せだったよう。

　久間田は、「朝、家を出る時に『いってらっしゃい』って親はいつも言ってくれるんですけど、お仕事の時だけ、その後に絶対『頑張ってね』って言ってくれます。すごく普通のことなんですけど、プライベートだと『気をつけてね』なのが、仕事の時は『頑張ってね』ってなるのが、なんかありがたいなって」と、気遣いが嬉しいよう。それを聞いた浜辺は「私は実家から出て暮らしているんだけど、この前、『早く帰って来るの待ってるよ～』って連絡が来て。『あー、帰る場所があるからお仕事頑張ろう』って思って。それがしみた言葉でした！」と、こちらも母親からもらった言葉が嬉しかったようだ。

　続けて、「3人で何かするとしたら」との質問に久間田が「私はすっごく大きなチョコレートフォンデュしたい！」と切り出せば、浜辺は、「すごいいい！（チョコレート）ファウンテンみたいなやつ？いいね！ガーナでやりたいね！」と、ちゃっかり宣伝もいれつつ乗っかり、山田は「私もちょっと似てるけど、みんなでお菓子作りしたい」と、想像することも。

　さらに、CMに合わせて1日の中で1番『ホッ』とする瞬間は」という質問に、浜辺は「今日も朝（集合が）早かったでしょ？そんな日に目覚まし時計で起きた瞬間、『ホッ』となる（笑）。目覚まし時計が鳴る夢を見たりとか」と、スリリングな経験を回答すれば山田も「寝る前とかね、ひやひやしながら寝るよね」とうなずきつつ、「寝る前に、『何時に起きる』って枕をたたきながら言うと起きれるんだって」といい、自身も数ヶ月前から実践しうまく行っているそうで、浜辺も「やろう」と、即採用。ちなみは久間田は「私は、1日が終わってベッドに倒れこむ瞬間が1番『ホッ』とする！」とのことだった。

　「キャッチコピーの『愛だナ。ガーナ』にちなんで、『愛だなぁ』と感じた、家族にまつわるエピソード」と問われ、山田は「私は、すごく好きな飲み物があるんだけど、それがあまり売っていなくて。でも、弟がどこかから帰ってきた時に『あったよ』って飲み物を買ってきてくれてて。仲は良いんだけど、普段はすごくいっぱい喋ったりする訳じゃないのに、なんかカワイイなって思って」と、弟とのことを話したり、久間田は「私は、平日は仕事してるから（ご飯の時間も）バラバラになっちゃうけど、休日にみんなで『いただきます』が出来る時に、『愛だなぁ』って思う！」と、ほのぼのな出来事。

　浜辺は、「私は、家族が石川からわざわざ舞台あいさつに来てくれて、（舞台あいさつ後に）『良かったよ』って連絡が来た時に、『愛だなぁ』って思った。初めてだったの！いつもは恥ずかしくてあんまり来てほしくないなって思ってたんだけど……」と、考え方が変わったそうで、山田は「私もこのあいだ、初めて来てもらった。ちょっと恥ずかしいよね（笑）」と、賛同していた。

　ロッテ『ガーナミルクチョコレート』新CM「ホットガーナ」篇は26日より15秒で全国オンエア！

　※浜辺のCMの様子などはコチラ（浜辺美波監督から「もう好きにしていいです！」と演技“丸投げ”されたワケ！家族が舞台あいさつへ感想くれて「愛だなぁ」）