お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズ(ナダル・33、西野創人・27)が29日、都内でインド映画『パッドマン』(監督:R.バールキ/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)の公開直前イベントに出席。今月22日に一般人女性と結婚後、この日が初の公の場となるナダルは「結婚させていただきましたぁ!ハイ!」と指輪のついた左手薬指を前に出し、「カルティエです!」と得意げ。「新たな気持ち、妻を背負っているというか、新しい家族ができたのでがんばっていかないと」と慶びを報告した。
作品は現代のインドで安全で廉価な”生理用品”の普及に人生を捧げた男の感動の実話。インドで高価格ゆえに変えない外国製ナプキンの現実を憂い、自ら試作を重ね低価格ナプキンの製造機を開発、国連にその功績を認められたアルナーチャラム・ムルガナンダムの一生を描く物語。
昨年結婚した西野が「主人公の奥さんに対する気持ちが凄い!お金儲けじゃなくて、最初は奥さんのために始めたことだった」と作品について興奮気味に話すと、ナダルも「インドでは男が女性の生理について語ると変な目で見られるので、最初は一生懸命なのに変態扱い。そういうところは自分にも重なる。とにかく熱い人。”下町ロケット”や”陸王”とかと同じ。ただ持っているものがナプキンなだけ」とすっかり共感。「ナプキンのPR入りましたぁとマネージャーが話してきて、正直、最初なにソレ?って思った。(ナプキンって)とっかかりづらくて恥ずかしい気持ちもあるが、作品を観たらそいういうのが一切なくなった。単純に気持ちも熱くなったし。ナプキン、まあそこは待ってくれ、という感じで男性にもぜひ観て欲しい」と熱烈PRしていた。
また、自身の結婚についてナダルは「式とか日程決めていない。身内だけで(式を)やってその後、芸人さんたちを呼んでパーティをするかもしれない。来年(式が)できたらいいなと、先に”いい夫婦の日”に籍を入れた感じ」としみじみ。そんな感無量モードのナダルに西野が「僕の結婚式の時にナダルが『あげた祝儀が少し多かったかな、2万円返してくれ』と言ってきた」と暴露すると、ナダルは「言うなよ。ちょっと必要ありまして…2万ほど入り用だったのよ」と苦笑い。さらに西野が「(ナダルの)奥さんはめっちゃキレイ。ハーフみたい」と絶賛すると、「芸能人でいうと香椎由宇さんとかベッキーさんとか」と照れ笑い。最後は「見つけちゃいました!ナンパです!カラオケ入って行って何してんの?って」と赤裸々トークで報道陣を爆笑させていた。
12月7日公開!