歌手・西野カナ（29）が6日、都内・KITTEでクリスマスライブを行い、屋内では日本最大級の高さを誇る約14.5メートルのホワイトツリーをバックに、”日本レコード大賞”の大賞候補「優秀作品賞」にも選出された『Bedtime Story』を熱唱した。
この日、場内に集まった観客の大声援に迎えられて登場した西野は背景にそびえ立つホワイトツリーに思わず「すごく綺麗。本物の木なんですよね。上に結晶がキラキラしているのが綺麗なので、実は私もそれにピアスを合わせてきた」とご満悦だ。KITTEに来るのは初めてというが、「実は前々から来てみたかったので、やっと来られた。（出身の）三重県のお料理屋さんも入っていて、今度ゆっくりと来てみたいな」と喜んだ。
活動10周年を迎えた今年だが「本当にアニバーサルイヤーだった。ホールツアー、ライブツアーとツアー三昧。初めてお邪魔するところもあって、ワンマンライブで47都道府県を達成。夢が実現できた」と笑顔で振り返った。
披露した楽曲『Bedtime Story』については「映画の主題歌として制作したもので、不器用ながらもお互いを想いあうような恋って素敵やなと思って。（男女）両方の気持ちを描けたらいいなと思って、サビにセリフが来たりとか、ストーリーテーラーみたいな感じで描いてみた」としみじみ。
これまでに想い出に残ったクリスマスては「去年。友達とうちでホームパーティをやった。本当にホームパーティで、私がごはんをつくった。カリフォルニアロールとかフライドチキンとか。普段（料理は）全然しないのに、その日だけは朝から一生懸命用意して、われながら美味しかった。プレゼント交換とかもして私は歯磨き粉をもらった。今年もぜひやろうと企画している」と目を輝かせていた。
西野カナ
クリスマスライブ！
「Bedtime Story」を熱唱