歌手で女優・昆夏美、“ナニワのウクレレ少年”の異名をとる近藤利樹くんが7日、都内で『ディズニー ハワイアン コンサート 2019』制作会見に登場し、司会は公演司会でシンガーも務める兄弟のキナ&カラニが務めた。
2017年に全国8ヶ所、累計1万2000人を動員し人気を博した『ディズニー・ハワイアン・コンサート』がパワーアップして帰ってきた!今回は新バージョンとして新キャストを迎え、ディズニーの名シーンをフラで表現。2019年1月16日の神奈川・神奈川県民ホールを手始めに、広島、神戸、名古屋、福岡、東京まで巡る。昆は映画実写版『美女と野獣』のベルの日本語吹き替えを務めているが、利樹くんとともに今回の公演に初出演となることからゲストとなった。
利樹くんがウクレレで『エレクトリカルパレード』の見事な演奏を披露し、会場の記者たちの度肝を抜いたり、キナ&カラニは『アンダー・ザ・シー』の華麗なフラダンス。
さらに、昆の伸びやかな歌唱による『美女と野獣』ハワイアンバージョンを披露し、昆は「素敵なアレンジにしてもらいました」と、歌ってみた感じを。レコーディングへも、「波の音が聞こえてくるような温かい、爽やかな空気が流れてきて、ハワイアンならではのウクレレが入っていて。自分のそこにより添えたらと思ってレコーディングしました」と、より感情が入ったよう。
公演へキナは、「すっごく楽しみにしているのが、17年のときのキャストと一緒に全国を回ることと、新しい仲間と回ることが楽しみで、ハワイの気持ちを伝えたいと思います」と、再会と新たな出会いに胸を膨らませる。
初参加の2人へアドバイスとしては、カラニは「ハワイの人はルーズに見られがちですけど、最後はちゃんとやってくれるんです」といえば、キナも「本当に本番強いので大丈夫です。心で動く人たちだから」と、“スロースターター”であることを伝えていた。
そしてカラニから「ハワイ人はお客さんから大きな声を出してくれると、調子が出てくるんです。TVを観ているときみたいに、楽しんでありのままの自分で観てもらえれば。絶対に自分と合うところがあると思います」と、呼びかければ利樹くんは、「ライブやるの初めてやけど、お客さんの記憶にも残るようにしたいし、『エレクトリカルパレード』は細かい音がいっぱいあって、難しいからメチャクチャ観てほしいです!」と、見どころをアピール。
昆も「観に来るというより、歌いに来る、踊りに来るという感じで来てもらえたらさらに楽しんでもらえると思います。一緒に踊ったりとか、ウクレレの事感じたりとか、素敵な楽しいコンサートになると思います」と、メッセージを寄せていた。
『ディズニー ハワイアン コンサート 2019』神奈川公演は2019年1月16日に神奈川県民ホールにて、広島公演は同18日に広島文化学園HBGホールにて、神戸公演は同19日に神戸国際会館こくさいホールにて、名古屋公演は同20日に日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて、福岡公演は同21日に福岡シンフォニーホールにて、東京公演は同23、24日にBunkamuraオーチャードホールにて上演!
■出演
アーロン・サラ、マーク・ケアリイ・ホオマル、ナプア・グレイグ、キナ&カラニ、昆夏美、近藤利樹、カイウラニ・カー、アビィ・リソルタ、ガブリエル・スペンサー、タウアリイ・ナハレア-アラマ、ショーン・ピメンタル、ザニック・リンゼイ、カムエラ・キモケオ