“こじるり”ことタレント・小島瑠璃子、“おぎゆか”こと荻野由佳、唯月ふうから30人が17日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で『ホリNS月曜祭 2018』の最終リハーサルをメディア向けに公開した。
ホリプロ所属のタレント約30人による歌・パフォーマンスイベント。リハーサルでは、小島&荻野による『クリスマスイヴ』『すてきなホリデイ』のデュエットや、30人全員での『あわてんぼうのサンタクロース』の圧巻の歌唱などで盛り上がった。
終了後には小島、荻野、唯月、宮崎美穂、岡本知高、沙羅が囲み会見を開催。小島は「ホリプロの全力が見れると思います!こんなに集まることがないので、なかなかレアな会だと思うんですよ。ネットとかでは見れないので注目してほしい」と、アピール。
唯月も「いろんなジャンルのお仕事をやっている方がコラボしていて、そういうことがなかなかいので楽しみですし、お客さんと近いので楽しみたいなって」と、ほほ笑むと、その“いろんなジャンル”のなかで同事務所の綾瀬はるかのモノマネで知られる沙羅が、綾瀬と似たような喋り方をして5人から喝采を浴びていたが、小島は「客席から見るとすっごい似てますけど、近くで見ると全然似てないですね」と、手厳しい評価。これに沙羅も負けず「手に届きそうな綾瀬はるかです」と、返して場内を爆笑させていた。
続けて、荻野は小島とデュエットすることへ「小島さんと一緒にリハーサルもやらせて頂きましたけど、違いましたね。こじるりさんがマイクの調整とかすべて自分でされていて。一緒にやれてよかったです」と先輩を見上げる。しかし小島は、受け取り方が違ったようで「ちょっとイジってるよね!」と、詰めより、荻野は「イジってない!イジってないですよ!本当に!!」と、釈明するハメになるという展開にも。
記者たちからクリスマスの過ごし方をどうするかと声がかけられると、小島は「人生で初めて1人で過ごします。1人で、ホテルのスイートルームを取りました。1日6食出るホテルがあったんです」と、告白。すると記者だけでなく同事務所の関係者も身を乗り出し「本当に1人?」と、尋ね出し小島は「本当です!疑われちゃうのか……でも、2泊します。笑いになるかと思ったら引いちゃうのか。1人で本を読んだりします」と、説明。しかし、宮崎が「たぶん全員疑ってますよ」というと、報道陣も一体となって同調する雰囲気となり、小島は「そっか、ダメか……」と、言葉をなくしていた。
ほかにも、宮崎は『AKB48』、荻野は『NGT48』と48グループの一員として先日『HKT48』の“さっしー”こと指原莉乃がグループからの卒業を発表したことに宮崎は「私は同期で11年前から頑張ってきた仲間ですし、さっしーの存在はかなり大きかったんです。抜けた後にどう『AKB48』が変わっていくのか、それを私は引っ張っていけるように頑張っていきたいと思います」と、しみじみ。
荻野も「私が初めて選抜に入って、馴染めないときに1番最初に声をかけてくださって、プライベートでも何度かお誘いして頂いて、家に遊びに行ったり、先輩との架け橋になってくださった方でもあったし、寂しかったですね」と、気持ちを。さらに、「『やめて!寂しい!卒業やだ!』ってメールを送ったら『WWWWW笑』だけ返ってきたんです!(苦笑)でも、次の日会ったら、『寂しい』と言ってて、最後まで指原さんと楽しい思い出を作れたら」と、エピソードも披露していた。
そんな指原の今後の活動として小島に「バラエティーに強力なライバルが増えるのでは?」との声に、「そうですよ!」と言いつつ「卒業する前からバリバリ出ていらっしゃますから、全然、卒業してからということはないですね。本当にバラエティーを観て、指原さんのこと好きになって、『AKB48』が好きになる方もいるし、テレビを普段観ないけど、出てるから見ようという方もいたと思うし、影響はAKB48グループだけではなく絶大だなって思います」と、考えを披露していた。
■登場タレント
小島瑠璃子、荻野由佳、イジリー岡田、大島麻衣、赤澤巴菜乃、石田安奈、石田晴香、入来茉里、岩田華怜、大木貢祐、大堀恵、岡本知高、河西智美、きいた、今陽子、定岡ゆう歩、沙羅、たかねん、永島聖羅、二ノ宮ゆい、ハリウリサ、宮崎美穂、山内鈴蘭、山下耀子、山田夏音、山根千佳、湯上響花、唯月ふうか、百合香