7月から放送がスタートするTVアニメ『Fate/Apocrypha』先行上映イベントが30日、東京・新宿バルト9で開かれジーク役の花江夏樹、ルーラー役の坂本真綾、シロウ・コトミネ役の内山昂輝、赤のライダー役の古川慎、黒のセイバー役の諏訪部順一、黒のライダー役の大久保瑠美、フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア役の赤﨑千夏、カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア役の小林裕介が登壇し、司会は小林竜之が務めた。
人気の『Fate』シリーズ最新作にして、『Fate/stay night』『Fate/Zero』とは異なる新しいFateの世界が描かれる作品。これまでの七人の魔術師と英霊たちによる『聖杯戦争』からシステムが変更され、サーヴァント七騎対七騎というかつてない規模の戦争が勃発。ルーマニア・トゥリファスを舞台に、さまざまなドラマが聖杯大戦となって幕を明けることとなる。
第1話、第2話が上映され、終了後には拍手も起こるなか、キャスト陣が登壇。それぞれ自身のキャラクター名とともに自己紹介したが、赤﨑、小林裕は名前が長かったからか、それぞれフィレオ、カウレスと略してあいさつしたことを諏訪部から指摘され、長い名前を全部言うことに。なんとか噛まずに言えた2人には拍手が送られるなど、トーク序盤から盛り上がった。
キャスト陣の中で大久保、小林竜がFateシリーズが大好きだそうで、そのFate愛を余すところなく出していたが、なんと今回、大久保がWebで配信を予定している次回予告を担当することも発表。これまでのシリーズを知っている人には思わず笑みがこぼれてしまうものにもなっているそうだ。
トークではそれぞれが自分が演じるキャラクター以外のお気に入りのキャラクターを挙げることに。そこで坂本と小林裕は黒のバーサーカーでかぶり、あわや“大戦勃発”!?といった一幕も。続けて、Twitterでファンから寄せられたという自分がサーヴァントととして召喚されたら何で召喚されるのかという質問に、それぞれが答えて場内が沸き立っていた。
イベント終盤の告知では、本作が全25話でしかも連続2クール放送となることが発表。キャスト陣もこれにあらためて気合を入れ直したコメントや見どころなどへメッセージを寄せ、熱気あふれるままに終演を迎えていた。
TVアニメ『Fate/Apocrypha(フェイト/アポクリファ)』はTOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビにて7月1日より毎週土曜・深夜0時から、MBSにて同4日より毎週・火曜深夜3時30分から放送で、Netflixにて7月3日より毎週月曜独占配信!
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