“エビ中”の愛称で親しまれているアイドルグループ『私立恵比寿中学』の真山りか、安本彩花、小林歌穂、中山莉子が5日、東京・よみうりランドの日テレらんらんホールでラジオ番組『私立恵比寿中学 放送部』(文化放送、金曜・午後9時30分~)公開収録イベントを開き、1200人が集まり賑わいを見せた。
『私立恵比寿中学 放送部』は2013年4月から放送されているエビ中の冠番組。今回の公録は4年連続で本会場での開催となる。この日は、メンバーの星名美怜は昨年末からのけがの療養で、柏木ひなたはインフルエンザのため4人での開催となった。
会場は“エビ中ファミリー”と呼ばれるファンの熱気であふれるものに。開演時間となると、メインMCの真山が2018年の大ブレイク芸人にふんした『ひょっこ“りか”』として登場。そのまま『ひょっこ“りか”』としてメンバーを呼び込むも真山は「いきなり罰ゲームみたいになった」として仕切り直し。
安本は少女時代『GEE』、小林は中森明菜『北ウイング』、中山はYUKA『お料理行進曲』とそれぞれレギュラー放送内でゆかりのある楽曲を歌唱しながら登場することに。
真山は「エビ中のお仕事の中で最も自由でいられる場所」としながら、唯一のハードルとして「校長(マネジャー)から俺を笑わせてくれ」と最も身近なスタッフからプレッシャーをかけられたことを冒頭から明かし、普段の番組内容そのままにリラックスした正月らしい雰囲気でスタート。
エビ中にちなんだ俳句をメンバー自身が詠む「エビ俳句」のコーナーでは、恒例の年始の抱負をお題に披露。小林は「19歳 あはははははは あはははは」と昨年とほぼ同じ内容で10周年も平常運転の目標を掲げた。
名物コーナー『私立恵比寿中学 演劇部』では国民的アニメのパロディ『ひなたさん』を披露するが、柏木の出演を想定した内容だったためメンバーが1人3役を担当することに。劇中にアシカのリップちゃん(20)がサプライズ登場&突然サインボールのホームラン競争がスタートするなどスペシャルバージョンで、30分以上に渡る長尺の熱演となった。
最後にステージ後ろの扉がオープンすると、よみうりランドで開催中の600万球の宝石イルミネーションで彩られた「ジュエルミネーション」が登場。輝く園内をバックに記念撮影を行い、2時間に渡るイベントは終始拍手に包まれながら終了となった。
今回のイベントの模様は、11日、18日、25日に放送予定!