人気ダンス&パフォーマンスグループ『EXILE』のUSA(41)、TETSUYA(37)、橘ケンチ(39)、小倉智昭キャスター(71)が11日、東京ドーム内のお祭り広場で『ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-』スペシャルナイトイベントに登場し、司会は森さやかアナウンサーが務めた。
2009年の初開催から恒例となっている11回目の『ふるさと祭り東京』が11日から20日までの10日間、東京ドームでいよいよ開幕。おなじみの人気コーナー『全国ご当地どんぶり選手権』では過去最大級の18のどんぶりがNO1を競ったり、新企画として『お祭り串グルメ&地酒セレクション』やご当地サンドイッチを集めた『ふるさと週末パン祭り』も加わったり、ステージは青森ねぶた祭をはじめ各地でのお祭りが彩るなど賑やかなものとなる。小倉キャスターはスペシャルプロデューサーを務め、3人はスペシャルサポーターを務める。
4人は“全国各地の伝統のお祭り”が楽しめるステージに登場。まずは、小倉キャスターから、膀胱がんの全摘出手術のため昨年11月から情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)への出演を休んでおり今月7日の放送から番組に復帰、以降初公の場ということもあり、「このイベントに間に合わせるように退院してきました。元気です」「このふるさと祭りが来ないと年が明けたような気がしない」と、ニコリと笑い、回復ぶりをアピールするところからスタート。
そんな小倉キャスターへ拍手を送りつつ3人からもメッセージが。「みなさんと一緒に食べて飲んで歌って踊っていきたいなと思います」(USA)、「毎年この仕事が楽しみでしょうがない。今年もやってまいりました初日ですけど、最終日までしっかりサポーターとして盛り上げていきたいのでよろしくお願いします!」(TETSUYA)、今年からサポーターとなった橘は「毎年こんな楽しい思いをしていたのかなと、今年から仲間に入れて頂いて嬉しく思っています。よろしくお願いします」(橘)と、それぞれコメントを寄せた。
そこから小倉キャスターによる3人のイジりが展開。まずは、橘へ「さっきケンチが代表で買い物に行ってもらったら、勝手にラーメンとか買ってきたりして」と、暴露。これに橘は「2時間でも足りないですよ!でも、僕はお使いはちゃんと果たしましたから」と、“抵抗”。しかしTETSUYAによると「“酒侍”なので楽しんでますよね」と、チクリとやられ「日本酒に吸い付けられてフラフラと来ました」と、笑う。さらには、お酒を作るほど好きということで、小倉キャスターから「密造酒じゃないの?」と聞かれ、苦笑いしつつそこはちゃんと否定していた。
続けてはUSAへ、小倉キャスターは「今年は踊らないの?」と詰めより、USAは「踊らないですけど」とタジタジになると、小倉が「楽しすぎじゃないの?」と、手厳しいコメント。これにTETSUYAは、「僕らは常に踊ってますから。まつりが始まれば血も心も熱くなりますから」と、フォロー(?)も入れ和気あいあいと楽しんでいた。
そして4人で笑顔でセレモニーのスタートをうちわをあおいで告げ、全国の祭りがステージで披露されることとなった。