アイドルグループ『AKB48』のチームBが13日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで『AKB48 チームB単独コンサート~女神は可愛いだけじゃない~』公演を開催し、約2000人の観客たちを楽しませた。
高橋朱里がキャプテンを務めるチームBの単独コン。この日は、岩立沙穂、太田奈緒、大盛真歩、奥原妃奈子、柏木由紀、大家志津香、川原美咲、北澤早紀、久保怜音、佐々木優佳里、佐藤朱、佐藤栞、清水麻璃亜、高橋朱里、田北香世子、谷口めぐ、中西智代梨、服部有菜、福岡聖菜、山邊歩夢、山本瑠香、吉川七瀬の22人が登場となる。
楽曲『希望について』でスタートを切った本公演だが、そこから『ミュージックジャンキー』、『ハイテンション』、『だらしない愛し方』、『RIVER』、『NO WAY MAN』と激しい曲を織り交ぜながら連続11曲披露するという、怒涛の展開。それだけにMCに突入した瞬間、大家志津香らは肩で息をしてしばらくしゃべれないほどと激しさを伺わせた。
そのMCでは、恒例(?)となりつつある年齢イジりで、福岡が意外と年若さに反比例するように意外とバテているという話や、その場にいない柏木が「いま人に見せられない顔をして着替えてる」と、消耗度合いを暴露されたり、次のMCで柏木は「きょう可愛いってことに不安を感じたんです」と切り出すと、「楽屋に入るときに警備員さんにスタッフパスの確認をされたんです。ピンクの衣装を着てたから分かると思ったのに」と、悔しげに告白。するとメンバーたちから「すっぴんだったんですか?」との声が飛び柏木がすっぴんだったことを告白すると一同なぜか納得し、柏木だけむくれる結果となっていた。
中盤、12曲目からの『だから君が好きなのか』、『光と影の日々』、『After rain』ではピアノ伴奏に合わせてメンバーたちが歌唱するという、聴かせるコーナーがあったり、『女神は可愛いだけじゃない』というサブタイトルが可愛いを前提としているということで『新しいチャイム』からは可愛らしい王道アイドルソングでまとめてくるなど緩急をつけた公演で魅せた。
■セットリスト
M1:希望について
M2:Position
M3:ミュージックジャンキー
M4:ハイテンション
M5:だらしない愛し方
M6:Confession
M7:涙の表面張力
M8:汚れている真実
M9:Beginner
M10:RIVER
M11:NO WAY MAN
M12:だから君が好きなのか
M13:光と影の日々
M14:After rain
M15:新しいチャイム
M16:完璧ぐ~のね
M17:みなさんもご一緒に
M18:春の光 近づいた夏
M19:シアターの女神
M20:呼び捨てファンタジー
M21:初日
M22:僕たちの紙飛行機
EN1:法定速度と優越感
EN2:君と虹と太陽と
EN3:チームB推し
EN4:オネストマン
※記事内写真は(C)AKS
※写真を公式写真に差し替えました