俳優・木村拓哉(46)が22日、都内ホテルで『LEVI’S(R) ENGINEERED JEANS(TM)』新CM発表会に、中国出身の歌手リア・ドウ(22)とともに登場した。
リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社が、1999年に誕生したリーバイス(R)エンジニアード・ジーンズをアップデートし2月8日より販売。これに合わせて木村とリアをアンバサダーに迎えてCMが制作されており、日本では2月1日より2人の登場するTVCM『リーバイス(R)エンジニアド・ジーンズ(TM)30秒』篇が放送され、ほか4つの言語に翻訳され10ヶ国にわたってキャンペーンが展開される。
CMではリアから「最近踊ってないんじゃない?」と“挑発”された木村が「そう思う?」と2人で電車内でダンスを繰り広げるというもので、さまざまなダンスポーズが姿が楽しめる仕上がり。
2人ともCMと同じデニムのコーデで登場し、木村は話が来た時のことへ「僕自身1999年にエンジニアド・ジーンズが発売されたときに、自分が広告に参加させて頂いておりまして、20年近い時を経て、自分が参加させて頂くことに喜びを感じております。すごく嬉しいです」と、感想を。
起用されたということで木村は「僕はリーバイスは私生活において大ファンなので、いろんなアイテムを自分なりにつき合わせて頂いていたので、オフィシャルの場でリーバイスというファッションブランドを背中に背負うことが照れくさいというか……。自分が好きなものなので実際に嬉しいです」と、ほほ笑んだ。
さらに、リアとも遠からぬ縁があるそうで「リアさんとの共演が嬉しかったんです。リアさんのお母さんのフェイ・ウォンさんとも2004年に映画『2046』で共演しているので。自分のなかで勝手にストーリーを感じています」と、しみじみ。リアも同じことを感じていたことを伝え、CMでの2人の関係性を問われた際にも、「不思議な関係性ですよね。お母さんも知ってますし」と、2人でうなあずきあっていた。
本日のコーデの着心地へ、「とにかく、動きやすいですね」という木村。撮影ではダンスがポイントだがその動きにも衣装が邪魔をすることはなかったようで「電車の車内は据え置きのセットで、そこで撮影させて頂きました。CMの後ろで流れた音楽をガンガンに流して踊って下さいという状況で。ちょっと、リアに厳しいかなって思ったのが『最近踊ってないんじゃないの?』と言って一緒に踊らないといけないというので。でも、さすが音楽をされている方なので音楽が流れた瞬間体が動いてらして」と、称えていたがリアとしては必死だったと心情を明かしつつ、「木村さんから『思い切ってダンスしてみて』と言われて踊ってみました」と、アドバイスをくれた思い出を語ることもあった。
なお、そのダンス部分については、撮影場所を見た木村が「いろんな事できるよねという話をして、今回のテーマと一緒でフリーでやらせて頂きました」と、木村考案のアドリブも入ったそうだ。
そして2人へ世界で1着のデニムジャケットがプレゼントされ、木村はウインクして記念撮影に応じるサービスも見せつつ、「ぜひ、みなさんの生活の1部に取り入れて頂いてアクティブに。インフルエンザはやってますが負けずに頑張ってください。僕も頑張ります」と、気遣いのメッセージも入れ、会場を和ませていた。