『第30回 日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞 表彰式』が24日、東京ビッグサイト内で開催され芸能人や著名人らが表彰された。
過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後もさらにジュエリーを身に着けてほしい人」を世代別と男性部門に分けて選出。毎年、ジュエリー業界で大きな反響を見せている賞となっている。
今回、特別賞(女性)はコシノジュンコ、特別賞(男性)は俳優で歌手・加山雄三、10代から浜辺美波、20代から吉岡里帆、30代から橋本マナミ、40代から常盤貴子、50代から紫吹淳、60代以上から森昌子、男性部門から舘ひろしが選出となった。
清純なイメージが合うということで受賞となった浜辺。「本当に素敵な賞をありがとうございます。心から嬉しく思うことがありまして、小学校4年生のときから芸能界で活動をはじめて、ジュエリーをかっこ多く思っていました。年齢的にも機会にも恵まれなかったのですが、今年19になり、ジュエリーをつけることができるような年齢になり嬉しく思っています」。
吉岡は「ジュエリーをプレゼントしてくれた店舗に出向かせて頂いて、どこのお店に行っても宝石の美しさに面がときめいて、ジュエリーってとてもパワーがあるなと感じました」と、会場を回ってみた感想を伝えつつ、祖母からもらったダイヤのネックレスのエピソードとして「『自分に自信がなくなったときに、大丈夫って思えるお守りになると思うからプレゼントするね』とくれました。力が湧いてくるような気がしていて、日々いつかそのダイアのネックレスが似合うような女性に」と、抱負を。
紫吹は「私も50になってしまった……、これから年齢も伏せた方がいいのかなとか考えました。誕生日前には、せき喘息にもなってしまい、落胆した思い出もあります。そんなとき、この賞の受賞を思い出して、50歳って素晴らしい!ってマイナスからプラスになったのを思い出します」と、ジュエリーに励まされた思い出も語っていた。
ほかにも橋本は多くのジュエリーをもらってそのジュエリーを「守ってくれる人を見つけるのがいいのかな」と茶目っけたっぷりのコメントを残したり、常盤は40代部門と紹介され苦笑いしていたが、現在ドラマの撮影中とあって、華やかなステージに気後れしてしまう姿を見せることも。かと思えば森は「実は昨年1月に還暦を迎えました!60歳に迎えたばかりですが、いい人が見つかりそう、そんな予感がしております」と、茶目っけたっぷりなコメントを残していた。
一方、男性として表彰に立った舘は、「TVで観ていていつかほしいと思っていたので、ついに頂きました!ジュエリーをつけていた時代もありましたけど、ジュエリーは人に贈るもの、買わされるものだったりします(苦笑)。これを機会に私もジュエリーを身に着けていきたいと思います」と、話す。加山は「長生きして良かったなって。82になりますが、80歳を超えたら年は関係なく毎日が幸せに過ごせることをと思っています」「宝石を頂いても全部家内に行くんですが」と、ウィットに富んだコメントをしていた。