“バブリーダンス”で話題となった女優・伊原六花(19)が30日、都内で行われた「ココキャリ presents 伊原六花の1日保育士体験!六花せんせ~い●(ハート)」に出席した。
国内最大の保育士に特化した求人メディアや新卒向け求人サイト「ココキャリ」が、保育士を目指す若者を増やしていくことを目的に、高校生の時に“バブリーダンス”で注目を集め、卒業後、芸能界に入り女優として活躍する伊原を起用。一日保育士を体験し、保育士の魅力をPRするWEB動画シリーズを制作した。
同動画は、伊原が1日保育士を体験する現場に密着しながら様々なシーンをまとめたドキュメント形式で、全5回シリーズ。2月1日より「ココキャリ」WEBサイト上にて毎週更新予定。
1日体験したときの保育士のユニフォーム姿で登壇した伊原は、「子供たちが大好きなんですけど、最初は先生として受け入れてもらえるのか不安」だったそうだが、“入園”すると、「六花せんせ~い、六花せんせーい」と、子供たちからは大人気!
ダンスの「エビカニックス」を教えてもらいながら汗ばむぐらい踊ったり、フルーツバスケットでは必死で椅子を取りにいったという。また、体操の時には、逆上がりの時に、「すっごい私を信じて思いっきり蹴って回ろう」と、補助している伊原に力いっぱい身体を預けたりされたそうで、「すごい素直に(私を)信じてくれる。壁を感じずに接してくる姿がかわいいなぁと癒されていました」と、笑顔。
しかし、そんな楽しい反面、「子供たちの命を預かることは重大なこと、ケガしてないかいつも以上に注意し、気を配りながらできたらいいなぁ」と、子供を預かる責任の重大さに身を引き締め臨んだ。実際に、「一人のお子さんの話を精一杯聞いていると、違うところでケンカしていたり、泣いている子がいる。すると、保育士さんはすぐに駆け寄って話を聞いているんです」と、保育士さんが周りをみながらすぐに対応していることに、素敵だなぁと思ったそうだ。
そして、お帰りの会の時には「歌をプレゼントしてくれて、驚いたけどうれしかったです。似顔絵も書いてくれたんですけど、『先生、鼻まるいから丸く書いといたよ』って、よく見てるなーと思いました」と、子供の観察力に感心しきりだった。
昨年の12月に行ったという1日体験を昨日のことのように話す伊原に、さらなるサプライズプレゼントとして、保育体験で親睦を深めた「アソシエ柿の木坂保育園」の園児からサプライズメッセージビデオが放映された。
最後に1日保育士さんを体験してみて、「1日体験させていただいて、本当に素敵な職業だなと、魅力をたくさん感じました。毎日仕事するうえで、楽しいことばかりでなく、大変なこともたくさんあると思います。身近に子供たちに寄り添えるのは素敵だなと思います。夢のあるお仕事なので、これから目指し続けて欲しい」と、語った。
イベント終了後の囲み取材では、季節柄、バレンタインの話題となり、「バレンタインのチョコを渡す相手はいないですけど、ダンスを習っている子たちなどにクッキーやマフィンを作っていたので、今年も事務所の方やスタッフさん、お世話になっている人に作ってあげたいなと思っています」と、笑顔で答える。
また、「1日体験されて、ママっていいなぁ。こどもほしいなぁ」と思いましたかと、報道陣から訊ねられると、苦笑いしながら、「中学生ぐらいのころから子供が欲しいと思っていた」と、しながらも、「まだ、自分の子供は考えてない」と笑う。
続いて、「ちなみに理想の男性のタイプ」を問われると、「私が尊敬できるところがある人が魅力的だなと。いまの年齢だからかもしれないけど、年上の人です」というと、またまた「何歳ですか?」と、突っ込まれる。すると、「はっきり言っていいのかなぁ」と、考えながらも「48歳まで大丈夫です」と、いうと、報道陣からも笑いが起き、「なんで?お父さんより上?」と、矢継ぎ早に質問が!これに、「特に意味がないです。お父さんよりは下です」と、笑顔。