女優・宮沢りえ(45)が31日、都内で資生堂のスキンケアブランド「NAVISION」のブランド戦略発表会に出席。新CMのイメージキャラクターを務め、新商品の寝たまま潤いが浸透するシート状美容液「ナビジョン HA フィルパッチ」を実際に試用したという宮沢は「美しくなりたいという気持ちは女性なら誰しもが持っているもの。目が覚めてフィルパッチを外すときのワクワクをより多くの方に感じていただきたい」としみじみとPRした。
新CMは新しい美容体験で理想の自分に出会える喜びをコンセプトに、宮沢が新次元のうれしさを夜明けをモチーフに象徴的に描きあげたもの。
この日、エンジ色のワンピース姿の宮沢は「いつもこういうときに(何を着て行こうか)迷うが、きょうは最近の自分の好きな色でエンジにした」と茶目っ気たっぷり。「資生堂のCMに初めて出演したのは11歳のとき。それからときを経て経験を重ね、資生堂さんも進化を重ねて再開できたのがうれしい」と再共演を喜んだ。
すでに新商品を実践しているという宮沢だが、「朝起きて鏡の前でこのパッチを外していくと、気になるシワが消えていって、CMで『キャッキャ』しているの、あれ、ホントです。自宅でこんなに結果が出るのは幸せなことだと思う。表情に自信が持てるといろんなことに自信が持てる。もうこのパッチなしでは生きていけない」とご満悦だ。
その背景には女優業の撮影現場での悩みにも。「撮影中は自分の内側と向き合っている時間を大切にしたいので、自分がどう撮られているかを考えたことはない。その点、お肌のケアが事前にできていると、より役に没頭できるのでありがたい」。
そんな宮沢の今年の目標は「想像力は進化する」。「きょうはうちにケータイを忘れてきたが、ケータイがない時間っていろんなことが考えられるなと思った。娘も遊び道具がなにもない状態でも、勝手に自分のゲームを創り出したりしている。情報があふれているなかで、想像力って大切だなと思った」としみじみと振り返っていた。
新CMは2月1日放送開始。