ダンス&ボーカルグループ『DA PUMP』のISSA(40)が31日、都内スタジオで『映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』公開アフレコを開いた。
ファミリー層を中心に長年愛されている『きかんしゃトーマス』シリーズ最新作。今回はいつもトーマスたちが活躍するイギリスにある架空の島“ソドー島”を飛び出し、五大陸を駆けるという大冒険を繰り広げる。ISSAはトーマスを世界に駆り立てる自由気ままに走るレーシングカー・エース役に声を当てる。
イベント開始時間になるとさっそくアフレコが行われ「ハッハッハー!気をつけてくれよ!もうちょっと落ち着いて走ったらどうだ?」「グルっと回るのがなんでできないんだ?」「俺の名はエース、世界1周レースに出るんだ」とイケイケな感じの雰囲気を醸し出す演技をしっかりやりきっていた。
今回の話が来たときのことへ、「驚いたのと嬉しいのが入り混じって。アニメのキャラクターが自分に来ると思わなかったので驚きました。エースが生意気なところがあるから選ばれたのかなって」と、しみじみ。
世界を一周するレーシングカー役で、「難しかったところは、このエースというキャラクターが持っている性格に自分が合わせていくところだったり、歌を1曲歌うんですけど、それが、ミュージカルに近いというか、キャラが発する言葉が歌になっているという感じで。テンポのいい曲を歌うのでそこも見どころです」とのこと。
監督からのディレクションへは、「演じ始めたときに、声優は初めてだったんで大丈夫ですかねと、聞いたら『自由気ままにやってくれたほうがいいから』と言われて、こんな感じかなとはじめたら、監督にも意見が一致した感じで」と、役のイメージにピッタリハマる演技ができたようだった。
ほかにも、「もしレーシングカーになったら行きたい国は?」と問いかけられ、「セネガルのダカールですね。ダカールラリーが」と話そうとしたところ、司会から、「“USA”ではないんですね?」と問われ、昨年の『DA PUMP』の大ヒット曲『U.S.A.』を引き合いにした質問で、「それですか(笑)。じゃあ、『U.S.A.』は、その次に行きます」と言いつつ、「それは一旦置いておいて、今は『桜』という新曲が出ましたから」と、しっかり新曲をアピールし、笑いを誘った。
作品に1番ジーンと来たシーンへ、「最後に、トーマスを仲間が受け入れてくれるというのがグッと来ましたね」といい「僕が1番感じたのは友情だったり、仲間の大切さが描かれているので、そいうところも子供は感じ取ってもらえると思うので観てもらいたいです。エースはいいところで出てきます」と、アピールしていた『映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』は4月5日より全国公開!