お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二、声優・梶裕貴が1月30日、都内で3月16日より全国公開となる『映画プリキュアミラクルユニバース』会見に、新番組『スター☆トゥインクルプリキュア』の星奈ひかる/キュアスター役の成瀬瑛美、羽衣ララ/キュアミルキー役の小原好美、大宮えれな/キュアソレイユ役の安野希世乃、香久矢まどか/キュアセレーネ役の小松未可子とともに登壇した。
2004年からスタートし、昨年15周年を迎えたプリキュアシリーズ16作目となる新シリーズ『スター☆トゥインクルプリキュア』の最新映画が発表!TVアニメはプリキュア史上初となる、宇宙が舞台で、キラキラと星が輝く宇宙で活躍する「星座」をモチーフにしたプリキュアたちが活躍するが、映画では2007年の劇場版から来場者にプレゼントされているミラクルライトをクローズアップし、『HUGっと!プリキュア』『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキャラクターたちも加わって、宇宙を大冒険するそして、映画版のゲストとして田中は惑星ミラクルの星星を司っている大統領役を、梶は大統領の側近として宇宙の平和を守る任務に励んでいるヤンゴ役で、ゲスト声優として参加することとなった。
映画版のエンディングのダンスをプリキュアたちが披露するという可愛らしい演出から会見はスタート。
梶は本作の出演が決まったときのことへ、「9つ下の妹がいまして、初代のプリキュアを妹が熱心に観ていて、それを兄として見守るという感じでした。オープニングテーマ『DANZEN! ふたりはプリキュア』のキャッチーさに衝撃を受けていました。そんな妹に、『プリキュアの映画に出ることが決まったよ』と言ったら滅茶苦茶喜んでくれて、『私はキュアホワイト推しだったんだよ』といってくれて。とても喜んでいました。小さいお子さんもそうですけど、今大きくなったみなさんも楽しんで頂ける作品になっているなと感じました」と、家族のことを引き合いに、率直に感じたことを伝える。
田中は「うちは子供が3人いて、11歳の女の子、7歳の男の子、1歳の女の子ですけど、11歳の女の子の方が、僕が寝ているときに台本を見つけられてしまって、『パパ、何、プリキュアやるの?』と、ぴょんぴょん飛んでいました。本当に喜んでくれました」と、子供が飛び跳ねる姿が目に浮かぶようなコメントで、「こうやって参加できて、一緒に映画に行けるのは1歳の子の教育にもなる」と、すっかりパパの顔。
さらにこの日、田中は『爆笑問題』相方の太田光の身長と同じ高さの“ミラクルライト”を“新相方”に登場したが、その太田はどんな反応をしているのかという質問も飛び、「太田は、こういう声優のお仕事大好きなんです。実際にやってますし、僕にそういう話が来るたびに嫌がって、『お前はなんだ!俺が好きだしうまいし、お前なんか下手だし、お前をキャスティングするところセンスねぇな!おかしい!!お前なんかにこういう仕事が来るなんて……』とやっかまれています」と、こちらも太田の前のめりで田中に詰め寄る絵が想像できそうなコメントを寄せていた。
『映画プリキュアミラクルユニバース』は3月16日より全国公開!