演歌歌手・水谷千重子、八公太郎が3日、東京・日本橋の水天宮で明治座『水谷千重子50周年記念公演』水天宮節分祭 豆まきイベントに登場した。
最もチケットが取れない演歌歌手とも言われ50周年を迎えた水谷。明治座にて22日から3月4日まで公演することを記念し、水天宮での豆まきに参加するというもの。
この日は15時からと17時からの2回が開催。15時台の会は程よく雲がかかり冷たい風もなくといういいコンディションで、会場も熱気であふれるなか時間になると一般の方々の豆まきの後に2人が登場。すると、集まった観客たちの中から「千重子~!」という黄色い歓声や「千重子」と記されたウチワを振る人も。
今回、公演を明治座で打つことへ「明治座さんには本当に感謝です。すばらしい社員さんばかりなのね。だから成立するというか」と、感謝したり、八公太郎が名付けられた由来が道玄坂で水谷の真珠のネックレスがばらけて、最後の1個を拾ったのがハチ公前だったというエピソードが披露。この話が終わると水谷は「お客さんの表情を見たほうがいいよ」と、勧めて笑わせる一幕もあった。
また、お笑いタレント・友近と“とても親しい”水谷だが水天宮といえば、安産、子授け、七五三、初宮、芸能祈願、水難除けというご利益もあるということで、「こういうところは来ないといけないね。言っとく!」と、友近の幸せも願いつつ、約3分ほど豆をまき、笑いを誘っていた。