俳優・田中圭(34)が7日、都内ホテルで『2019年 第43回 エランドール賞』表彰式に登場した。
エランドール賞は、1956年に日本映画テレビプロデューサー協会が制定した賞。新人賞は日本国内において当該年度中の12月1日から翌年11月30日までの間に、上映または放映されたテレビドラマ作品に出演した俳優であることや、出演した作品で新鮮かつ優秀な演技をした者などが選出されている。田中は志尊淳、葵わかな、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優とともに新人賞を受賞したことから登壇となった。
上下ブルーのコーデで登場した田中は「ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!」と、ちょっとありがとうございますの言葉を崩しながら3度お礼。
「きょうはいろんな人におめでとうございますと言われて、祝ってくれるのはいいなと思って。いい1日になりました。各局を代するプロデューサーがいるということで、この場を借りていっておきたいことがあります。お仕事くださいとかそういうのではありません」と、スピーチを切り出した田中。
「去年2018年を経て、ブレイクとか言われまして、自分的には何も変わらずやってきたつもりですけど、今年の頭に携帯にアクシデントがあったんです。みなさんの連絡先がわからなくなって、それが人づてに伝わって、いままで仲良かったプロデューサー3人くらいとの連絡が復活したんです。そうしたら『売れたら変わったな』、『売れたら態度変わるんだな』って、俺もそういうふうに見られていたんだなとショックを受けました。僕は何も変わっていないので、上から言って頂ければ助かります」と、アピール。
そして、「この賞を励みに頑張りたいと思います」と、抱負を述べると、『おっさんずラブ』の瑠東東一郎監督がプレゼンターとして登壇。「圭くんのすごいところは芝居のテクニックのうまさはもちろんですけど、田中圭自身を削り取って表現していくというのがあって、削り取って、芝居なのか芝居じゃないのかくらいリアルに、圭くんの恐ろしいところだと思います。そこに人は感動するんじゃないかなって来月から、大好きな圭くんを撮ることができます。圭くん!やってやりましょう!人の心を動かしてやりましょう」と、呼びかけていた。
※田中の囲み会見の模様はコチラ!(田中圭「いろんな場所で脱がされるようになって」と苦笑い!“すごい胸筋”に「ヤバイなって」と戦々恐々)