舞台『メサイア トワイライト~黄昏の荒野~』(脚色・演出:西森英行)ゲネプロが7日、東京・池袋のサンシャイン劇場で開かれキャスト陣が仕上がり具合を披露した。
世界規模の軍縮協定により、兵器による戦争がなくなり情報戦が激化した世界に生きるスパイの男たちを描いた『メサイア』シリーズ。本作はその『メサイア』シリーズで2016年にスタートした『刻』シリーズの最新作で、物語の時系列としては2018年11月に上映された映画『メサイア ―幻夜乃刻―』の直後を描いたもの。
メサイアシリーズといえば、秘密任務のために特殊機関「チャーチ」で育成されたスパイ、警察省警備庁・特別公安局外事課五係の通称“サクラ”と呼ばれる者たちを描くが、本作では、北方連合対諜報戦訓練校『ボスホート』の訓練生・サリュート(山田ジェームス武)にスポットを当て、物語が展開することが特徴。
ゲネプロでは、ハードな世界観を、アクションシーンに継ぐアクションシーンとともにドラマを紡いでいく。プロジェクションマッピングによる、映像演出や、衣装や小道具などもハードさに拍車をかける様子を見せていた。
舞台『メサイア トワイライト~黄昏の荒野~』東京公演は7日から17日まで池袋サンシャイン劇場にて、大阪公演は3月1、2日に大阪メルパルクホールにて上演!
■出演
山田ジェームス武、宮城紘大、長江峻行、橋本真一、山本一慶、近藤頌利、小谷嘉一、石渡真修、三原大樹、鈴木身来、金井成大、村上幸平、輝馬、坂元健児