昨年12月に上演された『ふぉ~ゆ~』松崎祐介主演の舞台『デルフィニア戦記』の続編舞台『デルフィニア戦記~獅子王と妃将軍~』が6月19日から23日の期間に東京ドームシティ シアターG ロッソで上演されることが17日、発表となった。
ライトノベル作家・茅田砂胡氏の代表作となる小説『デルフィニア戦記』が原作。玉座を追われた漂泊の戦士ウォルと、異世界からの迷子リィが出会ったことから冒険を繰り広げるファンタジー作品。2017年1月に『デルフィニア戦記~第一章~』で舞台化、第2弾として18年12月から『デルフィニア戦記~動乱の序章~』が上演され、それぞれ観客を魅了した。
第3弾となる本作では、『動乱の序章』の直後から物語がスタート。国王ウォルとリィの婚礼のただ中に届いた隣国タンガからの宣戦布告。戦場となった砦に駆けつけたウォルとリィたちの奮戦するが、戦火はさらに広がっていく……。
演出・脚本は、前作に続き児玉明子が担当。「前回の『動乱の序章』のお話しを頂いた時もそうだったのですが、また大好きな『デルフィニア戦記』の世界で、大好きなウォルやリィたちに再び会える喜びとともに、再びこの壮大なストーリーを舞台化していくという緊張を感じております。ですが、前回から続投のキャストやスタッフも多く、作品の世界観とキャラクターを理解している頼もしいメンバーばかりです。今回もキャストは茅田先生の膨大な美しいセリフに苦戦するかもしれませんが、カンパニー一同力を合わせて精いっぱい頑張ります!」と、意気込みを。
前作からウォルを続投する松崎は「またウォルとしてデルフィニアの世界を生きられることが嬉しい松崎祐介です。今すでにワクワクしてます。誰かこのトキメキを止めてください状態です。前回観て頂いた方はもちろん、今回初めての方でも楽しめる作品になっています!」とアピール。さらに、「戦うシーンが多いと思うので身体をパンプアップしていきたいと思ってます。前回のけいこ場ではオカキを差し入れすることが多かったので、今回はぬれ煎餅にレベルアップしたいと思います。みなさん王国でお待ちして松」と、“レベルアップ”させるものも挙げている。
続けてリィを前作に続いて演じる佃井皆美は「こんなに早くデルフィニアの世界に帰ってこれるなんて!!すっごく嬉しくて、今からわくわくしています!!前回より、さらにパワーアップした舞台をおみせできるよう、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います!またみなさんにお会いできることを心から楽しみにしています♪♪」と、気持ちを。
前作から登場している可憐な容姿で高い身体能力を持ちリィに仕える謎多き侍女・シェラを演じるジャニーズJr.・林翔太は、「またデルフィニア戦記の世界で生きられる事、すごくすごく嬉しいです!前回出演させていただいてからすっかり原作ファンになってしまった僕ですが、それ以上にこの作品を愛しているファンのみなさんに感動を再びお届けできるように頑張ります!」と、気持ちおw伝え「そして今回の物語では、前回よりも成長したシェラをお見せできるようにたくさん研究したいと思います!シェラとしては、また国王やリィに会えるのが楽しみです!頑張ります!」と、作品愛にあふれたコメントも寄せている。
舞台『デルフィニア戦記~獅子王と妃将軍~』は6月19日から同23日まで東京ドームシティ シアターG ロッソにて上演!
※記事内写真は©茅田砂胡(C★NOVELS/中公文庫)・ 舞台 「デルフィニア戦記」 製作委員会