『EXILE』TETSUYA(38)が27日、東京・新宿のNSイベントホールで『マスコミ映像就活フェスタ』講演セミナーに登場し、600人の就活生を前に、自身の活動のことなどを伝えた。
『マスコミ映像就職フェスタ』とは、テレビ(放送)、映像、映画、CM、広告、出版、新聞、音楽、芸能など、マスコミ映像業界の企業を限定とした、日本最大級の就職イベント。このイベント内で『エイベックス&LDH JAPAN コラボセミナー』を開催することとなり、TETSUYAがゲストとなった。
セミナーの中盤から登壇したTETSUYA。「みなさんこんにちは!」と、元気よく就活生に声をかけ、「みなさんと、お話できるということで楽しみに来ました」と、爽やかな笑みを浮かべて話を始める。
トークではTETSUYA自身がスライドを操りながら『LDHの働き方』として、自身の活動範囲となっている『EXILE』『EXILE THE SECOND』『DANCEARTH』『EXILE パフォーマンス研究所』『AMAZING COFFEE』『社会貢献活動』という6つのことダンスということを軸に、ときにユーモアを交えてスムーズにプレゼン。
そのなかで、ライブパフォーマンスのときに自身の心拍数をとっているとグラフを公開。心拍数があがっているところを見て「ここは『Choo Choo TRAIN』かな」と、ざっくばらんな話をしていたが、なぜそんなデータをとったのかへ「心拍数が上がるところを目指して、その数分前に水を飲もうとかゼリーを食べようとか」と、最高のパフォーマンスを見せるための一環を論理的に詰めているそう。これを見たメンバーたちからも、「『俺も受講してみようかな』というメンバーも出てきて、今後のツアーとかパフォーマンスもあがることもありますよ」と、効果も出ているそうだ。
そんなプレゼンの最後にTETSUYAは「6つを仕事と思ったことがないんです。それは夢だからです。仕事というのはすべて夢をかなえてるということに直結していて、きょうみなさんに1番お伝えしたいことは『働くことは夢を叶えること』なんです。もちろん、つらいことや壁もいっぱいあります。けど、それを乗り越えていく楽しさというのもスタッフのみなさんに支えてもらいながら、逆にスタッフの方がつらいときは僕らが 支えながら、力を合わせています」と、思いつ伝えつつ、「夢を共有して一緒に働く日が出てきたら素晴らしいなと思うし、セミナーに行きましたととか言われたら来年僕もここに立てることができるかもしれません(笑)」と、結んだ。
その後は、「なんじゃこのセミナーと思うかもしれませんけど、いい思い出にしてもらえれば」と、TETSUYAが監修をするダンスフィットネス『E.P.I.クラス』の体験レッスンも行うこととなり、椅子に座ってもできる『Choo Choo TRAIN』の振り付けや、600人にスタンドアップしてもらい、『Ki・mi・ni・mu・chu』の振り付けをしたりと、緊張した雰囲気もほどよくほぐす。
就活生からの質問にも数問答えることとなり、そのなかで一緒に働きたい人は?という問いかけに、「夢を共有できる人。自分の夢を語ったときに共感できると嬉しいじゃないですか。その夢を応援するよとか相乗効果とかがLDHを作ってきたのかなと思っています。自分の夢をただ言ってもちんぷんかんぷんな顔をされるときもありますけど、それを説明してわかってくれる人は一緒にいて楽しいなと思います」と、話すこともあり、「いつか一緒に夢を共有して、働けることが楽しみになりました。みなさんと素敵なダンスができて楽しかったです。ありがとうございました」と、お礼していた。
終了後には囲み会見を開催したTETSUYA。昨年の本イベントに参加していることもあり、「2度目ということでパワーアップしないとここに出てくる意味ないなと思って、スタッフさんと、ああしようかこうしようかと話しあいました」と、自分でハードルを上げ相当に準備してきたそうで、「最後にみんなで一緒に踊れて良い時間でした」と、胸をなでおろし、「みなさん積極的に質問頂けるうというのは将来を考えて気合を入れての存知得るという感じて気合を感じました」と、イベントを通しての感想を。
記者からは、どの方向を向いて活動していると質問が挙がると、「これからもずっと踊ると思います」と、前を向きつつ「年齢を重ねればずっと踊り続けるのは難しいと思いますけど、そのときに合わせたダンスを踊りながらコーヒーを出していく感じでしょうか。タップダンスしながらドリップしているのは格好いいなと思ってますね」と、『AMAZING COFFEE』の活動のことを交えながら茶目っけたっぷりに笑っていた。