俳優・武田真治(46)が28日、都内・表参道ヒルズに3月2日に開業する「D-VEC TOKYO EXCLUSIVE」のオープニングイベントに出席。同ブランドのジャケット、パンツのセットアップスタイルで登場した武田は、両手上げやスクワットなど伸縮自在の機能を体感。「今までにない都会的なラインでありながら、アパレルブランドやアウトドアブランドにはない新しいオシャレアイテム。シーンを選ばずどこでも着れて、しかも楽チンな大人のアイテム。ぜひ、この機能性に触れてほしい」と熱烈PRした。
D-VECは世界ナンバー1のフィッシングブランドであるDAIWAが、フィッシングのフィールドで培った技術、機能性をベースにしたファッションブランド。
まずはその驚異的な伸縮性に「このままスポーツもできるし、街にも行ける」とご満悦な武田は、自身のファッションのこだわりを問われ、「僕、元祖オシャレボーイですよ」とひとネタ挟みつつ、「輸入モノなどでブカブカになるのはイヤ。これ(着ているジャケット)見て! アームがぴったり! カラダのラインがしっかり出て都会的なシルエットになっている」とニヤリ。その伸縮性を実践すべく、「あなたも一緒にやるシステムになっているの」とMCを巻き込んでふたりでスクワットを披露したが、「ね、見て! 着崩れしない! ストリートダンサーにもオススメしたい。ほぼジャージみたいな感覚。両手を上げても(ジャケットの袖が)ついてくる」と満面の笑顔だった。
この日は、防水性の高いミリタリージャケットも紹介ということで、その場でナマ着替えを行ない、”紅白”でも話題になった筋肉美も披露したが、「これ(筋肉)で紅白に出ましたからね。でも最近、(カメラマンの)ストロボが減ってきて間もなく賞味期限かな」と自虐ネタも。ミリタリージャケットに着替えると、その防水性を確かめるべく、MCが武田が着用したミリタリージャケットに水鉄砲で水を噴射したが、どさくさに紛れて武田の顔に水をかけるのはお約束。「まさか水をかけられるとは思わなかったが、マイクをよこせって言われたときに、あれっ?って思った。でもなんでもやらせていただきたい。なんでも想定外!」とやる気満々だった。
NHKの番組『みんなで筋肉体操』で再ブレークを果たしたが、「これまでにいろいろな出逢いがあったのも奇跡。芸能界を生き抜くために筋トレしたわけではなくて、純粋に体の健康のためにはじめたことなので、これからも(筋トレを)続けていきたい」としみじみ。
いまだ独身を貫くが、気になる結婚については「僕自身、そろそろとは思います。今は急に忙しくさせていただいているので、急にどうこうというのはないけれど、オリンピックのある2020年ぐらいには。前に”めちゃイケ”メンバーで集まったときに、国をあげての祭りのときに、その波にのれなかったらアウト。絶対結婚できないぞ、という話になったので」と表情は真剣だ。
この日は、随所で報道陣のリクエストに応えその筋肉美を何度も披露していた武田だが、「筋肉トレイン隊からしたら僕は地味な方。マッチョなゴリゴリな人からすると、僕はそうでもない」と謙遜しながらも、「でも、脱いだところを(ニュースに)使われたら、なんのイベントかわからないね」と苦笑いしていた。