成田凌 日本アカデミー賞の舞台で「映画の現場に行くたびに自分の未熟さを感じる」と気持ち吐露【スピーチロング】

 俳優・成田凌(21)が1日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で『第42回 日本アカデミー賞』授賞式に新人俳優賞を受賞したことから出席した。

 成田は映画『スマホを落としただけなのに』で物語の鍵を握るネットセキュリティーの専門家役を。『ビブリア古書堂の事件手帖』では、ヒロイン・栞子へ地区づく漫画古書のネット販売を行う青年を演じ、本賞に輝いた。

 成田はスピーチの際に、「映画の現場に行くたびに自分の未熟さを痛いほど感じるんです。でも、この賞を頂けてありがたくて、ホッとしたというのが正直な気持ちです。また、この場に帰ってきたいので、帰ってきたときは、自信を持って立っていたいと思います」と、いまの気持ちを。

 司会の蒼井優からは、この先どんな役者になりたいかと問われ、「(『日本アカデミー賞』の)司会をいつかやりたいですね。いずれ……と思っています」と、“野望”を挙げ、会場を驚かせていた。

 ほか、新人俳優賞には伊藤健太郎、中川大志、吉沢亮、上白石萌歌、趣里、平手友梨奈、芳根京子が受賞となっている。

 ※記事内写真はレギュレーションにより削除

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