『映画 少年たち』(監督:本木克英/配給:松竹)映画と実演 アンコール上映会が15日、東京・丸の内ピカデリーで開かれ、東西ジャニーズJr.の53人が登壇した。
1969年の初演からジャニーズの伝説として語り継がれている舞台『少年たち』を映画化。それぞれ心に深い傷を持ち、それぞれの事情を抱えて少年刑務所に収監された少年たちの悩みや葛藤が、オリジナル楽曲とダンスに乗せてぶつかり合い共鳴を起こす、ミュージカル的な仕上がり。ジャニー喜多川氏の手がけた舞台の初映像化となり、本作がジャニー氏が製作総指揮を執っている。先月29日に公開してからは、初日からの3日間にわたる全国舞台あいさつ、10日間にわたる“ジャニー喜多川が贈る映画と実演”と題して、劇場でパフォーマンスを繰り広げた。
今回のアンコール上映会には、『SixTONES』からジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹。『Snow Man』から岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、向井康二。『なにわ男子』から西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也』。さらに、室龍太、『Travis Japan』の宮近海斗、『HiHi Jets』、『美 少年』、『7 MEN 侍』、『少年忍者』が大集結となった。
イベントでは、本編最終カットが終わるやいなや、劇中でも歌われている『君にこの歌を』の曲と共に『少年忍者』が登場!会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こる。
そこから、『HiHi Jets』、『美 少年』、『SixTONES』、『Snow Man』、『なにわ男子』、向井康二、室龍太、宮近海斗、『7 MEN 侍』と続き、会場のボルテージは最高潮!ラストの18曲目には、53人全員がステージに上がり、『Tokyo Experience』を豪華なパフォーマンスが披露した。
さらに、上映前の実演では、曲を変えてグループごとにパフォーマンスを次々と披露。最後には再び53人全員が登場し、本編でも歌われている楽曲を含む計16曲が披露され、映画と実演の豪華なショーとなった。
初日から数えて計36回の実施となった<ジャニー喜多川が贈る『映画 少年たち』映画と実演>。もう一度見たいという要望と全国からも「観てみたい!」という声が高まったことから本イベントは、北海道から沖縄まで全国155館でのライブビューイングも敢行。それを受けて、各グループが全国の地域に呼びかけ楽しませる一幕も。
田中樹は「大好評につき、こうやって大人数でアンコール上映会をさせて頂くことができました。みなさんのおかげです。ありがとうございます!」と、ニッコリ。京本大我も「みなさん、『少年たち』をこれからも盛り上げていきましょう!」と、観客達に呼びかけた。
さらに、深澤辰哉から、本作が第9回北京国際映画祭で上映された話があがると、ジェシーは「昨日映画祭に代表して参加させて頂きましたが、世界にも『映画 少年たち』を知ってもらえるのは本当に嬉しいです。今後もこの勢いで日本ももちろんのこと、世界で広まっていってほしいなと思います」と、しみじみ。
最後に、岩本照が「半世紀に渡って演じられてきた『少年たち』は、ジャニーさんの愛が詰まった作品です。これからもみなさんに応援して頂けたらと思います」とコメントを寄せ、ジェシーは「みなさん本日はありがとうござました。こうしていろいろな形でお仕事をさせていただけることはとても嬉しいことです。今後も僕たち、ジャニーズ、そして『映画 少年たち』をよろしくお願いいたします」と結び、<映画と実演>アンコール上映会は熱狂のうちに幕を閉じた。
『映画 少年たち』は絶賛公開中!
※記事内写真は(C)映画「少年たち」製作委員会
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