“ももクロ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子(24)、玉井詩織(23)、佐々木彩夏(22)、高城れに(25)が24日、東京・台場の東京ジョイポリスで『ももいろ遊宴地 ももクロ IN JOYPOLIS』記者発表会を開催した。
ももクロが東京ジョイポリスとコラボ!ももクロは2011年夏に東京ジョイポリスCMキャラクターを務めていたが、このたび、ももクロ10周年イヤーの集大成としてコラボが決定となった。人気アトラクションや、完全撮り下ろしのプレミアムデジタルライブなどが、22日から7月15日までの期間に東京ジョイポリスで楽しめる。
デジタルライブでも着ているイメージカラーのフレアスカート衣装で登場したももクロ。8年前といまを比べて、百田は「8年前はコラボレーションとかはなかったので、お客さんも喜んでくれていたなって思っていました」と、感慨深げ。
同所ステージに8年ぶりに立ってみて、玉井は「このステージでライブをやって、ソニックの格好をして“ソニックしおりん”ってやりました」と、懐かしさがこみ上げてきたという。
8年前の思い出として百田は、「撮影の合間かな、スタッフさんたちとみんなで衣装のままでプリクラを撮ったんです。ちょっと、前にお部屋のお片付けしていたらそのプリクラが最近出てきて、懐かしくて」と、目を細めた。
イベントでは8年前に作ったという4人の等身大パネルが運ばれてくることとなり、4人は気恥ずかしいのか悲鳴を上げる。そのパネルを見ながら、佐々木は「いい感じに成長できた」と、満足げで百田は「『あまり変わらないね』と言われるんですけど、こう見ると大人になったなって」と、感じるものがあったり玉井がツインテールだったことに触れて楽しんだり、髪の話で高城が「8年前より髪質がしっかりしたんです。コシが出てきました」と、アピールした。
続けて、8年後はどうかという話も振られたが高城は「どうなるか想像がつかないです。8年前の私達が、こうなってるとかも想像がつかなかったので、誰かしら子供ができて、子供と一緒かも」といえば、百田は「決まっているお仕事をモノノフのみなさんと一緒に楽しめたらと思っています。8年後戻ってこれたらいいなと思います」と、思い思いの返答だった。
メインステージでのプレミアムデジタルライブは『Z 伝説~ファンファーレは止まらない~』と『行くぜっ!怪盗少女-ZZ ver.-』の2曲を収録したものとなり、プロジェクションマッピングや照明、レーザーを駆使し大迫力のものとなる。一足先に観てみたという百田は「かなえられない夢なんですけど、自分たちのライブを観てみたいという話をするんです。お客さんの立場からどう見えるのかなっていうのがあるのんですけど、今回それがリアルにかなっているんです。目の前で私達が踊っている感覚になったので、技術の凄さと、長年の夢がかなって感動しましたし、お客さんはこう見えているのかと、客観的に見えて」と、本人たちの夢がかなったうえ、納得の出来なのだそうだ。
後半にはコラボアイスの『スーベニアカップ付き☆SPRING4』でそれぞれ自分たちのイメージした味を実食。百田は“かなこフレーバー(アップルベリー)”を食べ「味おいしい!」と、ニッコリ。その後、メンバーが1人ずつ食べて食レポとなったが食レポ中にほかのメンバーが別のアイスを食べ合わせをしたりとワチャワチャといった様子でエンジョイする姿を見せていた。
そして百田から「8年ぶりにこうしてジョイポリスさんとコラボさせて頂いて、8年前にはできなかったことを含めて、素晴らしいコラボレーションをたくさんさせて頂いています。モノノフのみなさんも、そうじゃない方にも楽しめるのではないかなと思います。ジョイポリスに楽しみに来てください!」と、呼びかけた。