元TBSアナウンサーでフリーアナウンサーの宇垣美里(28)が11日、東京・サンシャインシティ池袋内で開催中のコスプレフェスティバル『Ultra acosta!@池袋サンシャインシティ』KATEブースに登場した。
カネボウ化粧品が“メイクが大好きで、新しいメイクにトライしたい”という方へ向け、メイクアップブランド『KATE(ケイト)』の『STシリーズ』を開発。同シリーズをはじめとする人気商品を使用した『コスプレメイクカード』の無料配布を同フェス会場内で各人250枚、合計1000枚配布予定で行うこととなった。
配布に先立って、メディア向けにくりゅ、椛乃ねむ、NaGi、宇垣アナがオリジナルコスチューム姿で登場し記念撮影し、その後、宇垣アナが囲み会見を開いた。
宇垣アナといえば昨年、『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどかのコスプレをして話題にもなり、今回、宇垣アナはKATEオリジナルキャラクターで予言の力を持つ魔女『黒の魔女 Obsidian-オブシディアン-』のコスプレをした。
これに、宇垣アナは「気分はアガります~!こんな機会なかなかいので」と、上機嫌で、「コスプレ自体は2度やったことがあったんですけど、ここまで本格的なものは初めてでした。かなりの完成度じゃないかなと思います。個人的には嬉しいです」と、胸を張る。
メイクのポイントとしては「赤と青が入っていて、鮮やかで綺麗なので、それが出ていると思います」と、アピール。自身のケアについては「乾燥肌なので、保湿を気をつけていて、あとは自分のテンションが1番アガるメイクをしているときが、1番その人が綺麗に見えると思うので、そういうメイクをしてもらえれば」とも。
記念撮影のときにクールな表情を多く浮かべることがあったが、これには理由があるそうで、「『黒の魔女 Obsidian-オブシディアン-』はかなり世界観のしっかりしたキャラクターなので、笑わない方がいいのかなって。ほほ笑まない方がいいのかなと感じて」と、自分なりに解釈してのもの。記者から記念撮影のときにほほ笑んでいたようにも見えたと質門も飛んだが、「あまりにも人がいるのでついつい普通にほほ笑んでしまいました。“いい人”の部分が少し残っていて」と、“闇キャラ”を覗かせるようなコメントも。
もちろんディレクションもあったといい、そのビジュアル撮影の際に「関係者の方から『下々(しもじも)の者たちを見るような感じで』と言われて、“下々!?”って(苦笑)」と、驚いたそうだ。
今後したいコスプレはないかとの質門に、「今回は新しいキャラクターというのが楽しかったですし、『魔法少女』とか『セーラームーン』とかやったので次は人間じゃない何かをやってみたいと思います」と、意気込んでいた。
ほかにも記者から「美につながることは恋や愛も含まれると思うのですがいかがですか?」と問われ、「そういう機会はなかなか……。おかげさまで4月から結構忙しくてバタバタしていて……」と、はにかむ。さらに、「基本的に周りの人に愛を持って接するのが1番かなと思っています。パブリック・イメージで、私のことを厳しいイメージをお持ちの方も多いと思うんですけど、意外と本人は優しいんですよ。でも、かえっていい人と思われるので、そういうアピールもしたいです」と、切々と訴える。
3月にTBSを退社し、4月からフリーアナウンサーとして活動することによって驚いたことはないかとの問いかけに「意外と税金高いなって。給料明細の税金の部分がすごくて、ビックリしました。あとは保険証が変わったことととかですかね。それといまだに週1でTBSには行っているので」と、しっかりと現実的な話もしていた。
最後に記者から魔女っぽいセリフをと言われて「人間ども魅了してやる」と、ノリの良さを見せその場を後にしていた。