永瀬廉30センチ巨大たこ焼きに顔寄せ観客が「カワイイ」!大阪凱旋舞台挨拶で“せやかて”の使い方で和気あいあい

永瀬廉 主演作で大阪凱旋舞台挨拶開催で30センチ巨大たこ焼きに顔寄せ観客が「カワイイ」!“せやかて”の使い方で和気あいあい1

映画『うちの執事が言うことには』大阪舞台挨拶が開催!

 “キンプリ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉(20)、神宮寺勇太(21)、俳優・清原翔(26)が19日、大阪・梅田ブルク7で映画『うちの執事が言うことには』(監督:久万真路/配給:東映)公開記念舞台あいさつを久万監督とともに開いた。

 累計発行部数110万部を超える人気ミステリー小説の実写映画で、上流階級ミステリーの世界を描いている。主人公の名門・烏丸家第27代投手の烏丸花穎を永瀬、執事・衣更月蒼馬を清原が演じ、気が合わないどころか一触即発の若き当主と仏頂面の執事が、名門・烏丸家にふりかかる難事件に立ち向かう。

 本編上映終了後、3人が会場に姿を見せると、大歓声が。MCから、できればあいさつを関西弁で促されると、永瀬は、「おはようございまーす!きょうはしんどいこと忘れて、バリ良い思い出作っていきましょう!」と、元気よく切り出す。

 清原はといえば「使い方が分からなかったから」と標準語を使うと、「なに?機嫌悪いん?(笑)」と永瀬が清原をイジる一幕も。本作の物語の鍵を握る赤目役を演じた神宮寺は上映後の観客に向かって「もう観てくれたんですよね?ご覧になった後だと僕を見る目が少し変わっている方もいらっしゃると思いますが、そういうふうに思ってもらえることが嬉しいです」と、関西弁がなかったが語尾に「せやかて(笑)」と、無理やりつけた……かのように見えたが、実は撮影現場で「せやかて」をつけるのがはやっていたという説明も。

 そんな、神宮寺の正しくない“せやかて”の使い方を見ていた永瀬は、さきほど関西弁を使わずに挨拶した清原に「神(じん=神宮寺)がさっき言っていた“せやかて”の正しい使い方を」と、“せやかて”の正しい使い方をレクチャー。それを受けた清原はあらためて、「今日は朝早いですけど、“せやかて”、みんな楽しんでいきましょう!」とあいさつ、和気あいあいでスタートを切った。

 地元・大阪に初主演作を引っ提げての凱旋となったことへ永瀬は、「地元の友人達も観てくれているみたいで、照れくささもありますけど、大阪でやることにすごい喜びを感じています!」と、喜びもひとしおといった様子。清原は、前日18日に開催した東京での舞台あいさつを振り返りつつ、「朝早くからこんなにたくさんの方に観て頂いて、(昨日の東京での舞台あいさつを)全国で中継もしていただいて、僕が想像しきれない範囲でいろいろな方に観て頂けているな、とすごく嬉しいです」。神宮寺は、会場に詰めかけた大阪の観客について、客席を見渡しながら、「(ファンの)うちわがちょっと派手なのかな(笑)。大阪って派手な人が多いイメージがあるんですよ。だって (観客が持っている)ポスターにすごいラメとか入っているもん(笑)。でもこういうのを作ってくれる……時間を費やしてくれていることが嬉しいですよね」と、大阪の空気感への感想を語った。

 撮影時に苦労したシーンや印象に残っているシーンはないかへ、永瀬は、自身のクランクインのシーンでもあったという、多くのエキストラが参加したパーティー会場のシーンを挙げる。「僕は人見知りで、エキストラも多くて緊張して、汗も垂れてきて、汗のシーンでNGになったりもして。苦労しましたね」と、裏話を話せば、神宮寺は「わからない言葉はネットで検索してました(笑)」と、現代的な役作りを話していた。

 一方、本作のメガホンを取った久万監督は、映画初主演を務めた永瀬について、「永瀬君は、(撮影に)入る前に、プライベートでも涙が出ないんですよ、と不安がっていたんですが、ラストシーンを撮った時にボロ泣きしていたので、芝居じゃなく本当に花穎になりきったんだと思った」と、こちらも感動的な裏話を。それを聞いた永瀬は「すごい褒められた……」と、少し照れていた。

 大阪での凱旋となったことにちなみ、地元である”大阪の味”を聞かれた永瀬は「おでんですね!友達のお好み焼き屋さんのおでんがすごい好きで。そのお店はイケメンはタダにしてくれるので、お金払ったことないんですけど僕は(笑)」と、地元トークをしていた。

 本作が令和初の映画出演作(神宮寺は本作が映画初出演)であることにちなみ、令和に挑戦したいことを聞かれると、永瀬は「僕はバイトですね!バイトして、バイトリーダーにまでのぼりつめたいですよね。シフト決めたいです他の人の」と、マイペースなコメントも。神宮寺はといえば「最近、釣りに行くんですよメンバーが。『釣りに行こうよ』って誘ってくれるんです。マグロ釣ってみたいのよ(笑)」と、好きというマグロのことを熱弁。

 これに永瀬も乗っかり、「まず船舶免許取ろうよ」と、アドバイス。神宮寺は「OK。じゃあ取りますよ」と、新たな挑戦について語っていた。

 イベント終盤には、映画の公開を記念し、スタッフからのサプライズプレゼントが。直径30センチを超える巨大な特製ジャンボたこ焼きが登場。「やば!」「でか!」「本物コレ??」と4人のテンションは最高潮で、「僕の顔よりデカい(笑)」と、永瀬が自身の顔とたこ焼きのサイズを比べるとその姿に会場からは「カワイイ!」と歓声も上がっていた。

 最後に永瀬は、「僕の初主演の映画が、大好きな場所で、大好きなみなさんに観て頂けるというのは嬉しいことですし、僕らがこうやって仕事できるのはみなさんのおかげだなってあらためてこの映画を通して感じることができました。僕たちが愛したこの作品、たくさんの人に愛して頂けると嬉しいです」と、呼びかけていた。

 映画『うちの執事が言うことには』は絶賛公開中!

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