女優・広瀬すず(20)、スリーピースガールズバンド『SHISHAMO』宮崎朝子(24)、松岡彩(23)、吉川美冴貴(24)が10日、都内でロッテ『爽』新CM発表会に登場した。
アイス『爽』の気持ちよさや爽快感をPRするため、「全力って爽ハッピー!」をコンセプトに、広瀬を部長、SHISHAMOを部員に迎え、『全力合“爽”部』を創立。この“部活動”をCM化したもので、12日より本日のゲストと1000人の高校生“部員”が登壇する新CM『全力合唱部』篇が放送となる。
CMと同じ衣装で登壇したキャスト陣。撮影はかっちりとした台本はなかったという広瀬は、「どうなるか分からなくて、ミュージックビデオのような感じで、エネルギーがすごくて」と、圧倒されたのだとか。
CM内では演奏のためステージにも立った。このことへ、広瀬は「真ん中に立って無敵感があったんですけど、『せーの!』って言っていいですかという緊張して戸惑ってました(苦笑)。んな見ているこういう気持ちよさなんだと思いました」と、感想を語ったり、1000人の高校生“部員”たちへは「声を何十倍も返してくださるのでそのエネルギーがすごかったなって。全力で伝えられていたので、1000人の高校生たちに見せたいですね。あの時間を共有できたことが私にはとても幸せでした」と、思いを馳せる。
共演のSHISHAMOへ、広瀬は「私が人見知りなのでガツガツ行けなかったんですけど優しい方々で」と、その優しさに助けられたといい、「音楽のセッションから入ったので普通にファンになりました!」と、ニッコリ。ただし、『SHISHAMO』が“気合い入れ”と背中を思い切り叩いていることがあるそうで吉川が宮崎に思い切り大きな音が鳴る“気合い入れ”をしていたが、広瀬には優しくポンと叩くものとなり、「私結構丈夫なんで!」と、アピールする一幕もあった。
イベント中盤からは、CM書き下ろし楽曲『OH!』を生演奏。そこに広瀬もタンバリンで交じりつつも「ここに立っているのが本当にすいませんという感じで」と、苦笑いすることも。
高校生と共演したということで、広瀬に高校生時代のことを尋ねると「お仕事と両立だったので、みんなといかに同じ時間を過ごすかを大切にしていたんです。3年間JKというのをどれだけ楽しめるかというのがあって、友達にメイクとかも教えてもらったり、誘ってもらったりしたら『行く行く!』と渋谷、原宿とかに遊びに行ってました」と、懐かしげ。
また、広瀬は6月19日と本イベントと誕生日が近いことから、誕生日の予定を問うと、現在放送中で広瀬が主演する朝の連続テレビ小説『なつぞら』のことを踏まえ「朝ドラの撮影です。結構大変な撮影になる予定で頑張りたいと思います」と、多忙を伺わせる。では21歳の抱負はないかとの問いに、「休むときに休むですね。休みのときにジムに行ったりとか、頑張った次の日にドッと疲れが来たりするので、リフレッシュの時間を自分で作りたいなと思います」と、生活にメリハリをつけていくようだった。
そして、広瀬から「ライブをしながらいろんな悩みとかも抱えながら、あの場所に集まってくださったみなさんのエネルギーを貰いながら素敵なCMができたと思います。いろんなものが届いたらいいなと思いました」と、メッセージを寄せていた。
※CMの詳細はコチラ(広瀬すず SHISHAMO&1000人高校生“部員”と「爽」CM撮影で全力合唱!“気合入れ”や激しいアドリブに「ドキドキしました」)