俳優・窪田正孝が11日、東京・恵比寿のガーデンホールで主演映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(監督:川崎拓也、平牧和彦/配給:松竹)ジャパンプレミアを俳優・山本舞香、松田翔太、鈴木伸之、白石隼也、知英、マギー、栁俊太郎、川崎監督、平牧監督とともに開催した。
全世界累計発行部数4400万部を超える大人気コミックス『東京喰種トーキョーグール』を2017年7月に続いて、実写映画化。窪田は再び半人半喰種の主人公・金木研を演じ、人間と喰種の間で揺れ動くこととなる。
同所近くの屋外でのスペシャルイベント後にきらびやかな衣装でキャスト陣が登壇。窪田は抽選で選ばれた590人の観客達へ集まってくれたことにお礼を言いつつ、「迫力ある映像とともに、翔太さんがすごいことになっています」と、隣の松田へニコリ。
その松田はといえば、“美食家”の喰種で金木と次第に対立していくこととなる月山習役を演じるが「ド変態を上品に演じました」と、涼しい顔をしながら言い切り、会場を沸かせることに。
撮影中、窪田と松田と山本はとくに仲が良かったそうで、窪田と山本が「その節はお寿司ありがとうございました」と頭を下げると、松田は、「爽やかな恋愛映画なのでグッと仲良くなっちゃって」と、冗談なのか本気なのか作品を観ないと分からないコメントを寄せ窪田も「この作品は爽やかな恋愛映画です(笑)」と、乗っかって会場を沸かせた。
イベント内では、スタッフが勝手に登壇者たちを合同会社ミンストレール 占い・心理テストクリエーター 脇田尚揮氏に依頼して診断した変態度を発表するというコーナーが開催。変態度35%と安全圏に入った鈴木は、終始嬉しそうにしていたが、70%だった松田へは山本が「もっと高いでしょ!」と不服といった様子を見せる。当の山本はといえばマギー、窪田とともに90%となってしまい、窪田は「これから3人で“90”って名乗りましょうか」と、ちょっとしょんぼりしていた。
そして、女王蜂が歌う主題歌『Introduction』入り予告篇90秒が会場で初解禁となるなか窪田から「前作は前作で大変な撮影でハチャメチャな戦いになったりしましたが、今回の作品でも、新しい風をここにいるキャストのみなさんが巻き起こしてくれたので、前作を観ていなくてもここから楽しめる作品じゃないかなと思います。主題歌に決まった『女王蜂』さんの楽曲もスピード感があってその中に狂気があって、それが映像にマッチしています。最後の最後まで席を立たないで浸って頂きたいです」と、アピール。
これが締めのあいさつかと思われたが、司会はさらに締めのあいさつを求め、困った窪田は「翔太さんきょうしゃべってないでしょ」と、パス。松田は「最後は窪田くんでしょ」と困り顔をしながらも「とにかく金木君を食べたい!一目惚れから愛に変わるまでを演じました!あとは窪田くん……」と、形にして投げ返し窪田は「翔太さんからの愛がたくさん詰まってます(笑)」と、便乗して笑いあふれるまま、イベントは終演を迎えていた。
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日より全国公開!
※スペシャルイベントの様子はコチラ(窪田正孝 SPイベントで松田翔太と肩組んで和気あいあい!東京喰種【S】へ「臨場感あふれる、どこか柔らかく不気味な作品ができた」と自信も)