「舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ」(脚本・演出:末満健一)公開ゲネプロが14日、東京・品川ステラボールで開かれ19振りの刀剣男士たちが意気込みなどを語った。
名だたる刀剣が戦士の姿となった『刀剣男士』を収集・育成することで人気のシミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』が原作。アニメ、映画、ミュージカルなど多方面のメディアで展開している。舞台版は2016年5月に第1弾『虚伝 燃ゆる本能寺』を上演、17年6、7月に上演した『義伝 暁の独眼竜』はBlue-ray&DVDともにオリコンウィークリーチャート総合1位という快挙を達成。その後もどの公演も人気を博している。
■19振りコメント
○山姥切国広:荒牧慶彦
今回、全60公演です。長い戦いとなりますが、登場する19振り誰ひとり欠けることなく、ケガなく最高の笑顔をもって千秋楽を迎えるまで頑張りたいと思います。これまでのシリーズ計6作、鈴木拡樹くんが演じる三日月宗近に率いられて僕らはやってきたのですが、前作の舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如意で一度お別れとなりました。そこまでも長い長い戦いだったのですが、これからも前を向いて新たな戦いを繰り広げて参りますので、みなさま、何卒応援の程よろしくお願い致します。
今回の舞台はカンパニーの仲の良さがいきている作品になっていると思います。そして今回の『刀ステ』は、刀剣男士の数や公演数もそうですが、これまでのシリーズとはまた違った新たな挑戦をしています。それはご覧になる方すべてに楽しんでいただけるものになっていると、僕は自信を持って言えます。
僕個人としては、山姥切国広と山姥切長義(梅津瑞樹)との関係性が見どころになるので、ぜひ注目していただきたいですし、舞台ならではの面白さがたくさん詰まっている作品になっています。この人数が舞台上にいる圧巻とともに、スポットが当たっていない刀剣男士たちも、それぞれこの「刀ステの本丸」で生きているので、そこも楽しんでいただければと思います。
○へし切長谷部:和田雅成
誰ひとり欠けることなく、精いっぱい、力いっぱい、元気いっぱい頑張っていきたいと思います。よろしくおねがいします!
最良の結果を、主に。
○鶴丸国永:健人
全60公演、毎回新鮮に驚きをお届けできたらなと思います。
登場する刀剣男士が多いのでいろんな絡みが観られますし、また一風変わった感じの舞台『刀剣乱舞』をお届けできると思います。ぜひ心ゆくまで楽しんでお帰りください。劇場にてお待ちしております。
○鶯丸:前山剛久
大包平、というか天才・加藤将が暴走していますので、それを楽しみたいと思います(笑)。
みなさんの想像を遥かに、悠々と超えていきます。
○大包平:加藤将
全60公演、会場替わり刀剣男士を合わせて22振りということで、みんなでケガなく乗り越えていきたいと思います。
大包平が、いつか近侍になれる(程、立派になる)日を信じて、頑張っていきたいと思います!
○大般若長光:川上将大
カンパニー一同で、『戦い続ける座組』の一員として、最後まで戦い抜きたいと思います!
全60公演、100、120……いや、120%の力を出して頑張ります!
○大典太光世:磯野大
舞台という「生モノ」で長丁場の公演となりますが、鮮度をしっかり保って毎回フレッシュな気持ちで挑みたいと思います。
最多出演者数なので圧巻だと思います。
○ソハヤノツルキ:飯山裕太
毎日、誰かの初日で千秋楽だと思って日々大切に演じていきたいと思います。これだけの刀剣男士が一度に観られるので、1秒1秒見逃さず楽しんでいただきたいです。
○博多藤四郎:木津つばさ
今回、藤四郎兄弟が3振り(※会場替わり刀剣男士を含めると4振り)登場します。お客様に新鮮な気持ちでお届けできればなと思います。
瞬き禁止でございます! いろんな刀剣男士を観て楽しんでいただければと思います。お待ちしております。
○前田藤四郎:大崎捺希
全60公演、全力を尽くしていきます。
各所にいろんなアイデアが存分に盛り込まれています。最後までずっと飽きない作品だと思いますので、楽しみにしていてください。
○五虎退:設楽銀河
毎公演、新鮮に挑んで参りたいと思います。
1000、2000……いや、3000%の力を込めて全力で頑張りたいと思います。劇場でお待ちしております!
応援よろしくお願い致します。
○山伏国広:横山真史
1年半ぶりの出演となり、幸せを感じています。この幸せを噛みしめて、全60公演カンパニー一同やっていきたいと思います。
僕たちは全力で楽しみます!審神者のみなさまも楽しんでいただければと思います。お楽しみに!
○同田貫正国:武子直輝
シリーズ最大出演数にして最大公演数となっております。長い長い戦いですが、みんなでケガなく最後まで駆け抜けていきたいと思います。
「刀ステ」という戦にまた戻ってこられて幸せです。全60公演、しっかり頑張らせていただきます!
○太郎太刀:小林涼
最後までケガなくやっていきたいと思います。
僕たちも全力で楽しみたいと思っておりますので、観に来てくださるみなさまも全力で楽しんでください。
○次郎太刀:小坂涼太郎
楽しんで楽しんで、楽しみまくりたいと思います!
僕たちは“生きて”ます!刀剣男士が“生きている”ということを実感できる作品となっていると思います。本当に楽しいのでご期待ください。
○南泉一文字:谷水力
毎公演、新鮮な気持ちで最後まで全力で戦い抜きたいと思います。
みなさまにワクワクして、楽しんで、笑顔で帰っていただける作品になっています。劇場でお待ちしております。
○山姥切長義:梅津瑞樹
とにかくみなさんとの関係性の中でちゃんとお芝居を作って、全60公演最後まで考えながらやっていきたいです。
僕としてはとにかく、山姥切国広や南泉一文字、「本丸」の刀剣男士たちの関係性の中で生きていくことがテーマなので、そこを楽しみにして頂けたらと思います。
○陸奥守吉行:蒼木陣
60公演もやらせていただけるので、60回分、全力でワクワクして臨みます。
“生”のお芝居ということで、刀剣男士という存在を人間が演じる意味を考えて取り組めればと思っております。
○小夜左文字;納谷健
「会場替わり刀剣男士」として参加させていただくので、みなさんより先に千秋楽を迎えますが、ほかの会場に登場する刀剣男士、そして今まで「刀ステ」にかかわった刀剣男士と一緒に物語を作り上げていけるよう、頑張りたいと思います。
「刀ステ」としてまた新たに歴史の1ページを刻めるように頑張っていきます。よろしくお願いします。
※記事内写真は(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会 (C)2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus