元衆議院議員でタレントの宮崎謙介(38)が、ドライバー求人サイト『ドラEVER』(株式会社ドラEVER)の新CMキャラクターに起用されることが決定した。
「ドラEVER」は、ドライバー不足を解消するために、運送事業者のイメージアップとプロモーションといった企業紹介動画などを通じ、ドライバー職の本当の魅力を広く周知し、地位の向上を図ることを目的とした求人サイト。
本CMへの出演にあたり宮崎は、オファーがきた際、「うそ?私でいいのですか?と信じられない気持ちでした」と語る。妻・金子恵美に至っては、「大丈夫なのかな。企業さんは」と、心配を隠しきれない様子だったそう。
撮影現場では、大勢の前で投げキッスをするシーンがあったそうだが、「初めての経験で抵抗があってなかなかうまくいきませんでした」と語りつつも、「女性の監督を目掛けてやったら、うまくいきました」と、宮崎らしいエピソードも披露。
本ブランド担当者は、宮崎を起用した理由について、「物流業界がブラックなイメージから脱却し、業界のイメージUPに微力ながら弊社サイトが協力するという企業理念と、過去報道から現在のさわやかなイメージへと大きく変えていった宮崎さんの経歴とがマッチしている」と、改めて語った。
現在、運送業界の有効求人倍率は3倍(厚生労働省:職業別一般職業紹介状況より)を超えており、一部地域では4倍超と、今後もこの倍率は下がる傾向は見受けられず、ドライバー不足は業界で深刻な問題となっている。
「ドラEVER」は、大手媒体では掲載内容のわずか10%程度しか取り扱われていないドライバー職種に求人を特化することで、他媒体と比べ、その優位性を持つ。また、数あるサイトの中で、ドライバー職に特化し、企業PR動画を兼ね揃えている求人サイトは「ドラEVER」のみである。
■宮崎謙介本人コメント全文
(1)初CMということですが、いかがでしたか?
短い数秒間の映像を作成するのも、色々な意図や工夫や苦労があり裏側を知ることができ大変勉強になりました。CMについての見方が変わりました。
(2)新CMキャラクター就任ですが、オファーがきた際どう思われましたか?
うそ?私でいいのですか?と信じられない気持ちでした。
(3)撮影現場の印象的なエピソードを教えてください。
投げキッスのシーンがあるのですが、大勢の前で投げキッスをするのは初めての経験で抵抗があってなかなかうまくいきませんでした。プロデューサーさんのアドバイスを受け、女性の監督を目掛けてやったら、うまくいきました。
(4)完成された映像をご覧になってどう思われましたか?
真面目に語っている自分を見るのはなんだか照れ臭い感じでしたが、さすがプロの制作陣の手によってしっかり伝わる内容になっていて驚きました。
(5)奥様である金子恵美さんにイメージキャラクター就任のお話をされた際、どのような反応がございましたか?具体的なコメントも頂戴できますと幸いです。
やったじゃん!でも、大丈夫なのかな。企業さんは。
(6)奥様とのドライブエピソードを教えてください。
議員時代に付き合っている頃はこそこそとドライブデートをしていましたが、落選してからは堂々とドライブデートをしています。最高に気持ちが良かったのはワイキキをオープンカーで疾走した時です。何者にも怯えることもなく最高でした。
(7)映像の中に「運送業界の未来のために!」というキャッチコピーがございますが、宮崎さんは今後どのような未来を歩んでいきたいですか。
明るく、楽しく、誠実な未来を歩んでいきたいと思います。
(8)高齢者ドライバーに関して、度々報道されておりますが、宮崎さんのご見解をお伺いできますでしょうか?
運転に自信がなくなってきたと思ったら恥ずかしがらずに免許を返納していただきたいです。痛ましい事故がこの世からなくなることを強く望みます。
(9)最後にファンの方々にメッセージをお願い致します。
ファンの方がこの世に存在するのかは大きな疑問ですが、これからも存在するであろうファンの方のためにやる気と元気と勇気をお届けできるような活動をしてきたいと思います。
■宮崎謙介起用理由/クライアントより
ドライバー専門求人サイト「ドラEVER」発足し、4年が経過。当初より、ラジオCMをメインにブランディングをし他社専門サイトとの差別化を軸に、ドライバー専門の求人サイトNO1を目指し運営する中、圧倒的認知度を図るため、2017年秋に民放CMに挑戦。昨年4月~9月には関東ローカルで、バイキングに週1回CMを放送。予算等により、有名タレントの起用には至らなかったがある程度の反響を得る。
今回、全国へのブランディングを模索している中、予算内での番組の提案とそれに合わせて、全国区の知名度のあるタレント起用を目指す折り、以前から交流させて頂いている宮崎さんにご協力を願った。物流業界がブラックなイメージから脱却し、業界のイメージUPに微力ながら弊社サイトが協力するという企業理念と、過去報道から現在のさわやかなイメージへと大きく変えていった宮崎さんの経歴とがマッチしている。
■スカウト編
■アプリ編
宮崎謙介プロフィール
2003年に早稲田大学商学部卒業。日本生命保険相互会社、株式会社インテリジェンス、ITベンチャーを経て、2007年に東大・京大生に特化した就職支援事業の株式会社ネオトラディションを設立。2009年に京都大学大学院非常勤講師に就任。2011年に自民党京都三区の公募に合格し、2012年に31歳で衆議院議員に立候補。小選挙区で当選し、衆議院議員を2期務める。IT予算の無駄削減で1400億円の削減、ヘルプマークの普及、インターンシップ・キャリア教育の推進、日本版マイスター制度確立等に尽力。2016年に辞職。同年に8infinity株式会社を設立(シンクタンク、経営コンサルティング業)。現在は7社の企業顧問を務める。