映画「銀魂」初日が開催！
俳優・小栗旬（34）、菅田将暉（24）、橋本環奈（18）が14日、東京・丸の内ピカデリーで映画『銀魂』（監督：福田雄一／配給：ワーナー・ブラザース映画）初日舞台あいさつを柳楽優弥（27）、吉沢亮（23）、ムロツヨシ（41）、長澤まさみ（30）、岡田将生（27）、佐藤二朗（48）、福田監督（48）とともに開いた。
漫画家・空知英秋氏が2004年から『週刊少年ジャンプ』（集英社）に連載している累計発行部数5100万部突破の大ヒットコミック『銀魂』が実写映画化。同作劇場アニメーションでも人気の紅桜篇が実写映像化となった。
開演時間になると、まずは、『銀魂』でもマスコットキャラクター的な存在で知られるエリザベスが、階段を上るのがかなり大変そうな感じで登壇。なんとか上りきり、愛くるしい動きをして、観客たちを和ませるなか、客席を縫って豪華俳優陣が登壇となり、歓声に沸くなかスタートを切った。
イベント序盤からムロ、佐藤、福田監督による福田組舞台あいさつおなじみの丁々発止なやりとりがされることとなったが、それを見た小栗は「やめて！俺、このまましゃべらなかったら私生活で疲れてるって書かれるから！私生活は順調なのに」と、漏らし、笑いをかっさらう。
ついに公開となり小栗も本作の楽曲を歌っていることが明かされ、小栗は「自信を持って届けていきたいと思います！」と、満面の笑みで菅田も「レコーディングのときにこれまで観たことないくらい嬉しそうに録ってました」と、エピソードを披露。
岡田へは、ムロから「銀魂と（映画の）ジョジョどっちが思い入れがあるの？」という別作品のあらぬ方向に話が飛び、岡田も「ジョジョ……」と言いかけて「銀魂ですよ」と、修正するなどノリノリ。
楽しげなやりとりが繰り広げられまくったが橋本は「面白い話じゃないと話しちゃいけないのかなって」と、控えめだったがなんと吉沢と柳楽が壇上で連絡先を交換しだすという自由すぎる一幕に思わず「信じらんない！」と、ツッコミを入れることもあった。
そんななか、福田監督はなぜか隣にいたエリザベスに話を振りだし、エリザベスから「暑い」「断ればよかった」「階段がスゲー難しかった」と、どこかで聞き覚えのある声が！エリザベスの口を開いて中を見ようとすると中から手が出てきたりするなか、福田監督が「山田孝之が……」とポロリと漏らして、これを知らなかった観客・キャストとも騒然！
小栗は「エリザベスのお陰で盛り上がったけど、俺だったら絶対オファー来てもやれないわ」と、エリザベス（山田）のプロ根性に感心しつつ、エリザベス（山田）は「自分から言ったんだよね。みなさん暑い中で着物を着て頑張ってて、俺だけ涼しい部屋で3分で終わったから。多少は稼働した方がいいかなって」と、説明し場内をうならせていた。
そんなエリザベス（山田）を尻目に、小栗は「こういう映画です」とアピールし、その後は銀色のくす玉を割って初日をお祝いしその場を後にした。
映画『銀魂』は14日より絶賛公開中！
