“ボイメン”の愛称で親しまれる名古屋発のアイドルグループ『BOYS AND MEN』の水野勝、田中俊介、田村侑久、辻本達規、小林豊、本田剛文、勇翔、平松賢人、土田拓海、吉原雅斗が22日、東京・渋谷内で『BOYS AND MEN THANKS! AT DOME LIVE』渋谷ジャックへ向けて記者会見を開いた。
2019年1月14日にグループの夢であったナゴヤドームライブを達成したボイメン。5月にリリースされた書籍ではコンサートの練習風景から当日のバックヤード、本番のステージなどを記録した作品となった。今回6月20日に発売となった電子書籍版はタイトルこそ書籍版と同じだが、メンバー1人1人の電子写真集となっており、書籍版と同じカットは1カットもなく、メンバーそれぞれの写真がかぶっていることもない意欲的なものとなっており、この発売に合わせて渋谷で号外を配ることとなったことから会見を開いた。
東京でメンバーが勢ぞろいするのは久しぶりというなか、会見場に楽しげに現れたボイメン。水野から「名古屋のグループが渋谷をジャックさせて頂くということで、僕らも気合十分で名古屋からやってきました!」と、しっかりあいさつし「僕たちも東京に憧れがありますし、渋谷のスクランブル交差点があるようなところをジャックできるのは本当に嬉しく思います」。
自身のお気に入りカットをそれぞれ公開していくことに。「リハーサルの裏でケータリングのラーメンを食べているカット」(土田)、「ライブ最中に、この立ち位置は『One For All All For One』という僕たちが作詞した曲です。心が込もっているので」(勇翔)、「ライブ本編の1曲目で、緊張の面持ちというか。この段階では力んじゃっている感じがするんです。ナゴヤドームにかける思いが出ていて。水野くんもフォーカスが来てない感じで写っています」(本田)、「日常が写っていて好きな写真です。本番のしっかりしたところより日常が写っているところがいいところかなって」(小林)、「ツアー前から使っている自転車に乗っている写真です。愛車なんです。ドームをまた自転車で走りたいなと言う気持ちから」(水野)、「これカワイイじゃないですか!?小顔にも見えるし」(田村)、「ナゴヤドームで全力疾走している僕です。子供の頃からナゴヤドームだからに憧れていたので。二の腕も出ていて疾走感もある」(辻本)、「バナナが2人に似合うと思って。気合を入れていたタイミングの写真です」(平松)、「前にいる水野くんがオタマをとったというところで、メインはオタマですね」(吉原)と、メンバー間で掛け合いをしながら明かしていくことに。
ちなみに、今回は電子書籍ということで、売上がダイレクトに出るため、司会者からトップを当てる予想コーナーが開催。自身が1番売れたと思う人を指差すということで、田村と辻本は自分ではと予想を立て、辻本は「筋肉ショットが入っているし、僕の美ボディーを武器にしてきた部分もあるので。ここに向けて仕上げてきたというのもあるので嬉しいです」と、喜びを。なお、司会者によると、トップとは数冊の僅差だったそうだ。
この後、号外を配ったりするが、辻本は「号外です!と渡したら、ぽいってないかな」と不安になったりする一幕も。渋谷も衣装で練り歩くそうだが普段のビラ配りでも「みんな優しく見守ってくれますね」という面々。
渋谷ジャックへは、小林は「友達から反響もあって嬉しいです」といえば、平松は「ツイッターやブログでファンの子たちから感想が来るんです。結構感動してくれている子たちがいて」と、待っていてくれるファンが多いのだとか。
そんななか記者から次の夢は何かと問われ、水野は「紅白歌合戦を狙っています!令和にはって1発目の紅白に出場させて頂けたらいいなと思って、いろんなところでも言っていて、本気でその夢に向かって挑戦しています!」と、意気込む。辻本へは走ってみたい場所はないかとの問に「日本もすごくいいけど、北欧の石畳の上を走ってみたいなと思って」と答えていたが、本田が「豊田スタジアムじゃないのかよ!」と、遠い場所を挙げた辻本へツッコんでいた。
そして号外配布へ向けてあらためて意気込みを尋ねた際に、外があいにくの小雨模様ということで“雨男”で天候でさんざんな目に遭って来たという本田が「きょうはむしろ天気が良いほうです。これは晴れです」と、苦笑いしつつ「号外をびしょびしょにしながら頑張りたいと思います!」と、アピールしていた。
※記事内写真集カットはBOYS AND MEN『BOYS AND MEN THANKS! AT DOME LIVE』より
※辻本さんのお名前を誤表記しておりました。お詫びして訂正致します。