俳優・中村倫也(32)が26日、東京・大井競馬場でトークショーに登場した。
中村は賀来賢人、大谷亮平とともに2019年の東京シティ競馬のイメージキャラクターを務めており、CMなどで、平日の仕事帰りに楽しめるトゥインクルレースの魅力を発信している。
トークショー前に、なんと建物内から身を乗り出し、ファンへ手を振る姿も見せ、「ともやー!!」の黄色い歓声が飛び交うこととなった。
そして中村が歓声や名前が呼ばれるなか登場。集まった大勢の観客に目を丸くしながら「すごいっすね。こんなに人がいるの久しぶりに見ましたよ!」と、驚きの声。さらに、「日中暑くなかったですか?」と客席に問いかけると、「暑い~!」との声が返った際には、「この後の帝王賞はもっと熱いですよ!」と、うまく呼びかけて「いまのうまかったと思います」と、自画自賛も。
馬券を買うのも初めてという中村。9レース目は自身の名前が入った『中村倫也さんTCK来場記念』と冠レースとなった。これに、「生まれたときに予想だにしていなかったのでこっ恥ずかしい感じでした」とはにかみつつも、「楽しませてもらいました」とニッコリ。そこで、楽しんだ側として「あまり楽しんだことない人が楽しんでもらえれば」と、呼びかけた。
話がCMのことへ。共演していた賀来と大谷について質問が飛ぶと、「賢人は20代の頃から一緒にお仕事しているので、開いている時間にダラダラくっちゃべってて。大谷さんは天然気味なところがあって、くすっとできるところがあって」と、裏話を話していた。
さらに、この後に開催される交流重賞『帝王賞(JpnI)』の予想としてスーパーステションをチョイス。この理由へ「波乱と言うかドラマ性がほしくて!それと北海道の地方から出てきて、帝王賞とったのがいないと聞いたので勝てば、歴史に残るんじゃないかなって」と、出走を楽しみにしていた。
そして『帝王賞』出走。再び賞典台でトークに立った中村は「観ていてすごい熱気でしたね!空が降ってくるような感覚でドキドキしました!」と、大興奮。スーパーステションは残念ながら11着だったが、「(予想は)ダメでした(苦笑)。でも、最後すごかったですね」と、称えていた。
レースを体験して「いままで体験したことのない波があってこういう遊び方があるんだって感じました。楽しかったですね。“夜遊び方改革”を一緒に楽しんでもらえれば」と、呼びかけつつ、集まってくれた自身のファンへ「きょうは開門のときから並んで頂いた方もいると聞いています。ありがとうございました。おつかれさまでした」と、ねぎらっていた。
その後、表彰プレゼンターも務め、惜しみない拍手を送る姿も見せていた。
※追記に伴いタイトルを変更しました。