タレント・つるの剛士(44)が27日、都内で次世代教育アプリ「Maira@home」制作発表会に出席。すでに同アプリを家族で利用しているというつるのは「世代的に子どもの頃、ファミコンが流行っていて大人たちに将来大丈夫なのか?と言われていたが、あれから30年経って今、5児のパパになれた。今、子どもたちの主流はスマホ、タブレットで、それを心配する声もあるが、前向きに捉えて新しい切り口として入っていくのもありだと思う。子どもたちがあっという間に入れて夢中になるアプリをいい感じ使って、子どもがどう成長していくのかが楽しみ」と熱烈PRした。
世界中の子どもたちが未来で輝かしく活躍できるスキルを身につけるためのカリキュラム提供を目的に開発されたもので、絵本を題材に反復学習、平坦な音声による読み上げ、ロボット学習、なぞなぞなどで構成、スマートフォンやタブレットなどで学習するもの。同日から正式サービスを開始する。
末っ子の第5子が2〜3歳をまたぐときから同アプリを使用しているというつるのは「まだ絵本の内容は理解していないが、自分を呼ぶ声に反応したり、スタンプを押したり楽しんで使っていて、親としてもコミュニケーションツールとして抜群。クイズ形式で子どもが反復して覚えるのもいい」と大絶賛。
自身は巷の”理想のパパ”の上位にあがるが、「ハードルがあがって大変。妻に評価されないと意味がない。妻に振られないように頑張りたい」と苦笑い。娘が思春期真っ只中というが、「まだ煙たがられてはいないが、そのうち『お父さんクサイ』とか言われたらマズいね。奥さんが僕のことを彼女たちにどう伝えているかが大事だと思う」と戦々恐々。それでも「娘は芸能界には興味がないようだが、風呂場で歌っていた鼻唄がメチャメチャうまかった。ダンスもやっていることだし、歌の世界に来ないかな?そしたらデュエットデビューする。僕はずっと親バカです」とデレデレだった。
このところ、お笑いタレントの間での闇営業が社会問題になっているが、「僕は芸能生活25周年で、19(歳)で今の事務所に入って、ウルトラマン、DJ、おバカタレントなどをやりつつ、5人の子どもを授かれた。振り返ると、僕にとって事務所はとてもありがたい場所で、事務所が大好きで、とてもそれを裏切るようなことはできない。うちの親父が常々『世の中うまい話はねーぞ』と言っていたが、悪いことはしちゃいけないなと思う」としみじみと振り返っていた。