V6・岡田准一(38)が4日、都内で絶賛公開中の主演映画『ザ・ファブル』(監督:江口カン/配給:松竹)の大ヒット御礼イベントに共演の木村文乃(31)、山本美月(27)、柳楽優弥(29)とともに出席。「みんなでがんばって日本でアクションモノがつくれるのか挑戦していった作品。自分たちはもっとできると思っているし、これからもがんばっていくが、またスッキリしたいときにはぜひ観に来てほしい」としみじみとPRした。
相手を絶対殺してはいけない殺し屋・ファブル(岡田)が普通の生活を満喫しはじめた矢先、裏社会の人間たちが引き起こすトラブルに次々と巻き込まれていくというストーリー。岡田の世界基準アクションや、ハッピーな笑いも話題。
公開から2週間ですでに興行収入10億円を突破したが、岡田は「周りからは『スッキリした』『2ファブ』とか、ごめん、『2ファブ』は、いまつくりました…。『ファブった』とか、観やすいエンターテインメントだったと言っていただいている。もちろん、”おかわりファブ”も大歓迎」とダジャレを交えてご満悦だ。
作品でアドレナリン全開のデンジャラスメーカー・小島を怪演し「邪魔になっていないといけないキャラクターなので、しっかりファブルの足を意識した」という柳楽を、岡田は「柳楽くんサイコー!柳楽くんのおかげでこの映画がヒットしている。遊べる役なので、(柳楽が)楽しそうにやっていた」と大絶賛。
そのほか、出演陣それぞれの印象に残ったシーンではこの場にいない佐藤二朗(50)がキーマンに。「二朗さんの『オレのポルシェ』がズルい! あんなの絶対にアドリブにない。きっと考えて満を持してやったんだと思う」という木村に、山本も「オクトパスでみんなで落書きしているときに、二朗さんがアドリブを言おうと考えているときに岡田さんが『大丈夫?行けますか?』と時間を与えないで、撮影本番を迎える流れが楽しかった」と笑顔で振り返っていた。