ダンス&パフォーマンスグループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の数原龍友(26)が映画『HiGH&LOW THE WORST』(監督:久保茂昭/配給:松竹)内の劇中歌『Nostalgie』で初のソロバラード曲を歌うことが5日、発表となった。
本作は累計観客動員450万人・興行収入65億円突破、男たちの友情と熱き闘いをメディアミックスで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計7500万部を突破している髙橋ヒロシ氏の不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』のクロスオーバー作品。『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の中務裕太(26)と小森隼(24)も絶大なパワーを持つ兄弟の尾々地真也(中務)、尾々地正也(小森)の通称“オロチ兄弟”を演じ俳優デビューを果たすこととなる作品だ。(関連記事:中務裕太&小森隼「HiGH&LOW THE WORST」で俳優デビューでビジュアルも公開!「自分自身を見つけにいった」)
そんな本作のオロチ兄弟のテーマ曲は『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の新書き下ろし楽曲『SNAKE PIT』に決定。こちらはアップテンポな曲調と爽快なメロディーで“オロチ兄弟”の激しいアクションシーンに勢いと力強さを増し、劇中をさらに盛り上げていく。
そしてこの友情物語を彩る新書き下ろし劇中歌『Nostalgie』は数原が自身初のソロでバラード曲。優しく心に響く曲調が、映画の世界観により一層、華をもたせている。
今回の話が来た時のことへ、「やっとソロでの楽曲に挑戦させてもらえる…その喜びの気持ちでいっぱいでした」という数原。「『GENERATIONS』としての活動の中でたくさんの経験をさせて頂きましたが、それぞれのメンバーが俳優業やバラエティ、さまざまな場所で表現の幅を広げて行く中、自分としては1日でも早く『GENERATIONS』の数原龍友ではないソロでの数原龍友を、世の中に届けていきたいと言う気持ちが大きくなっていたので素直に、嬉しい。その想いだけでした」と、心情を吐露。
『Nostalgie』へは、「『GENERATIONS』で歌う楽曲は、主にダンスミュージックが主流なので『Nostalgie』はヴォーカリストとしての本質を改めて問われるそんな楽曲でした。レコーディングにはかなり時間をかけてこだわらせて頂きましたので、ぜひ、細かい表現をみなさんなりに感じて頂きたいです」と、呼びかける。
さらに、「この楽曲はすごく自分を投影しやすく、自然と歌詞が入って来ました」という数原の思い入れのある歌詞は「2番の歌詞で『変わることは勇気だと 大人になる度 そう 気がついた』と、ありますがちょうどこの曲をレコーディングした時期に、自分自身、心を、今までの考えを、大きく変なければいけない決断が迫られている時期でした。そんな時にこの歌詞が浮かび、自分が変わることは今までの生き方を変えるということでもあり、未知な部分や怖さがありましたが、この歌詞に救われました。まさか自分が歌う楽曲に自分が救われるとは思ってもみなかったので驚きましたがその分、思い入れが強くなりました。何か変わらなければいけない。決断が迫られている。そんな方々に変わることは怖いかもしれないけれど、自分が変わることでまた道がひらけるかもしれない……そんな想いが伝わると嬉しいです」と、自身の状況もリンクするものがあったという。
そして、ファンへは、「ついに念願であった初のソロ楽曲『Nostalgie』が完成しました。きっとみなさんにも共感していただける部分がたくさんあると思います。『GENERATIONS』の数原龍友とはまた一味違う数原龍友を『Nostalgie』から感じて頂ければ嬉しいです」と、メッセージを寄せている。
映画 『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日より全国ロードショー!
※記事内画像は(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 原作:髙橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX