映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』完成報告イベントが15日、東京・六本木ヒルズアリーナで開かれ、総勢17
人の豪華ゲストに観客達が熱狂した。
ニチアサの人気特撮ドラマの『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズの最新作。『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』からは、レギュラーキャストの奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、特別ゲストのクリム・スタインベルト役のクリス・ペプラー、織田信長役の前野朋哉、牛三役の若林時英、ジョウゲン/仮面ライダーザモナス役の斉藤秀翼、カゲン/仮面ライダーゾンジス役のパパイヤ鈴木。『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』のレギュラーキャストの一ノ瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、金城茉奈、特別ゲストのユノ役の北原里英が勢ぞろいするという豪華イベントとなる。
15日は海の日ということで、真夏の海をイメージした全長9メートルの巨大パネルが立てられキャスト陣も映画大ヒットの波に乗れるように願いを込めた、オリジナルサーフボードを持って姿を見せることに。
奥野は作品へ「撮影が佳境に入っていて、僕だけ映画を確認できていないんです」と話したが、「僕たちの映画の集大成ということでという気持ちで撮影できたのできっといいものになっていると思います。楽しみにしています!」と、期待を込める。
一ノ瀬はすでに作品を見ているそうで、「『格好いい!』が大渋滞してました!(笑)どこをとっても格好いいので満足してもらえると思います!」と、こちらは名言も飛び出し、笑いを誘う。
ゲストとなったクリスは、SNSで「1万500いいねをもらって、反響がすごくて楽しみながら出演していました」と、胸が弾んだようで、「筋金が入っているくらい仮面ライダーのファンなんです。これもか!これもか!!というくらい最後まで楽しませてくれます。仲間を大切にする気持ちが大切で、ドラマの中で現れている。顔は濃いですけど、薄く出ています。見てくれたまえ!」と、アピールして会場が沸き返ることに。
前野は仮面ライダーシリーズのキャラクターをマネて来たと気合が入っていたり、その撮影で妻からあまりはしゃぎすぎないように止められたがやっぱり止まらなかったことや、若林は前野の演技を見て憧れを持っていることを告白していた。
さらに、北原は作品に“キュンとするシーン”があるそうで、「リュウソウブラックのバンバさん(岸田)にお姫様抱っこしてもらうシーンがあるんです。でも、いざしてもらうと、終始プルプルしてつらそうで、『あれ、重たかったかな……』って疑念を持っていて」と、告白すると当の岸田は大焦りで「緊張してました(苦笑)決して、重かったわけではありません!」と、背の高い岸田が小さく見えそうなほどひたすら低頭していた。
“時空を超える”ストーリーにちなみ、キャスト陣が“時空を越えて行ってみたい時代”はないかという質問が。それぞれ個性的な回答をしており、宇宙の起源のビッグバンから、直近、はては未来の話で盛り上がっていた。
そして最後に一ノ瀬から「全身全霊で作った自信作です。大冒険を一緒に体験して、素晴らしい夏休みの思い出にしてください!」と呼びかけ、奥野からは「仮面ライダージオウの集大成となる作品で、キャスト・スタッフ全員が魂を込めて作りました。ぜひ劇場へ!」と、意気込んでいた。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は2本立てで26日より全国公開!