アニメーション映像コンテンツやアニメ音楽レーベルで知られる『avex pictures(エイベックス・ピクチャーズ)』が、新バーチャルプロジェクト『言霊少女』を始動させることを16日、発表。合わせてキャストを一般公募することも明かされた。
本プロジェクトは、スター養成高校の最下層生徒の女子高生4人組バーチャルラップユニット『Microphone Soul Spinners(マイクロフォンソウルスピナーズ)』がラップバトルと出会い、イケてる奴らを倒して学園のてっぺんまで登りつめていく、学園ヒエラルキー青春物語を描くというもの。BGMの『Microphone Soul Spinners』のテーマソングを使用したPVも同日公開(https://youtu.be/Y7EJHe2GDEg)された。
今回の発表に合わせ、『Microphone Soul Spinners』の向田らいむ、与謝野詩歌、ヴィルヌーヴ千愛梨、川端ひまわりの4人の声と心を担うキャスト「キャラクター魂(ソウル)」を一般募集することもアナウンス。決定後は、CDデビュー、アニメ化のほかSHOWROOM公式番組への出演、WEBラジオレギュラー出演などさまざまなメディアでの活動を予定している。(※「キャラクター魂(ソウル)」としての顔出しの公式発表も含む)
スタッフには、キャラクター原案に『デュラララ!!』などで知られるヤスダスズヒト氏、構成には『宝石の国』や『約束のネバーランド』のシリーズ構成で知られる脚本家・大野敏哉氏、アンバサダーにヒップホップMCのKEN THE 390氏という豪華制作陣を起用。
今回の企画へヤスダ氏は、「どのような企画になっていくのかわかりませんが、愛される企画になればいいなと思います。MCバトルが好きじゃなくてもラップが好きなら大丈夫だと思いますのでご応募どしどしお待ちしております」と、呼びかけ、大野氏は「あなたの発火前の青春が、キャラクターのそれとシンクロする時、想定外の化学変化が起きる気がしています。僕自身、未体験の世界へのチャレンジ。あなたの人生の一部を描くつもりで臨みます」と、意気込みを。KEN THE 390氏は「また1つ面白いことが始まりそうな予感がしています。ラップは入り口が広くて、奥行きも深い世界なので、ぜひ経験の有無に関係なく、チャレンジしてみてください! 」と、コメントを寄せ、少女たちが紡ぐ“リリック”と“ライム”が新しい世界を作り出しそうな様子を見せている。
応募は、前期応募期間は7月16日19時から8月4日23時59分まで。後期応募期間は8月5日深夜0時から8月18日の23時59分までとなり、12歳以上の方が対象。詳しくは公式サイトにて!
公式サイト:kotodama-shoujo.com
公式Twitter:@kotodamashoujo
※記事内画像は(c)言霊少女プロジェクト2019
■STORY
「彼女は星屑でさえなかった。ラップバトルに出会うまでは・・・」
スター養成高校の最下層生徒4人がラップバトルと出会い、イケてる奴らを倒して学園のてっぺんまで登りつめていく、学園ヒエラルキー青春物語。
■キャラクター
○与謝野詩歌(よさの・しいか)
与謝野晶子の末裔らしい。子孫として成功せねばと気負っているが、いまだ才能開花せず。なんでも言葉で考える屁理屈野郎。
○向田らいむ(むこうだ・らいむ)
アイドル専攻科2年、帰宅部。アイドル目指して入学したものの、1年1学期で早くも挫折。
○ヴィルヌーヴ千愛梨(う゛ぃるぬーう゛・ちえり)
日本とカナダのハーフでモデル志望。かつてはイケてる集団にいたが、ある理由から弾かれ、孤独になったやさぐれ羊。
○川端ひまわり(かわばた・ひまわり)
お笑い専攻科3年生、一発ギャグ部。ネガティブが服を着て歩いているようなもの。なのに名前が「ひまわり」。親を呪いたい。